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【アルゼンチン】外務省のJuntosプログラムに参加します

こんにちは、吉野匠人です。
私は外務省の主催するJuntos!プログラムに参加します。

プログラムについて、詳しくはこちらをご覧ください。

今成田空港に向かっているところで、これから出発です。

学生視点で広報をして、日本とアルゼンチンの友好促進がプログラムの目的です。

私は、参加者唯一の大学院生ですし、教育者でもあります。
また対外発信にも力を入れているので、自分なりの参加姿勢についてここに記せればと思います。

何をするの?

アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスに渡航し、日本・アルゼンチン・日系の方の関係施設を訪問します。

大使館、JICAのプロジェクト実施地、沖縄県人連合会の方との交流、日本語学校、博物館、アルゼンチンの外務省などを訪問予定です。

日本文化についてプレゼンテーションをスペイン語で実施するほか、
渡航後は情報発信のアクション・プランを計画・実行します。

表面上の目的は、「日本と中南米の各国・地域との間で、将来のグローバル人材の育成と発掘」ということになっています。

それに加えて、このように、日本とアルゼンチンの繋がりが深い場所を訪問し、
両国民がお互いを身近に感じられるように発信することがねらいだと思われます。

自分なりのリサーチ・クエスチョン

せっかくいただいた機会ですので、私なりにも疑問を探求し、皆さまと共有できたらと思っています。

1,日系人の方は、日本について、日本人についてどう感じているのか。

私は、日本国際交流センターで外国ルーツ青少年の支援に関わる研究員もしております。そこで外国にルーツのある子どもたちについてはそれなりに理解があると思っています。

しかし、日本にルーツのある外国の方についてはほとんど知識がありません。なので、日系人の方が、特に日本や日本人についてどのような考えをお持ちなのか、リサーチしてみたいと思います。

2,ブエノスアイレスの街は、アジア・ヨーロッパ・アフリカの街と比べてどこが似ていて、どこが違うのか

私は、アルゼンチンに渡航すれば世界のすべての州(アジア・ヨーロッパ・アフリカ・オセアニア・北米・南米)に訪れたことになります。

私は地理的近接性は、その国の雰囲気を決定する大きな要因だと感じています。

なので、私の経験則で大まかな比較ができると思っています。

ブエノスアイレスを訪れ、アルゼンチンや南米の実態に思いを馳せ、
私なりの比較の視点が持てればと思います。

3,アルゼンチンの都市住民には、どのような商品やサービスが好まれるのか

少し市場調査のようになりますが、
アルゼンチンで人気の商品やサービスを知ることで、
その国民性やトレンドがよくわかると思っています。

なので、人気な商品・サービスについて、リサーチしたいと思います。

心がけたいこと

今回の渡航には、以下のような視点をもって臨みたいと考えています。

1,多様性の促進者として

私は大学院で人間の安全保障という、脆弱な個人を焦点化させる概念の研究をしています。また、研究員として外国ルーツ青少年の待遇改善についても関わりを持っています。

私は、社会がより多様性を受け入れ、人間として対等に笑い合える社会になればいいと思っています。

そのために、様々な人の意見に耳を傾け、多様な価値観があることをまずは理解し、そして発信する必要があると思っています。

このアルゼンチン渡航もその一助にしたいと思っています。

2,大学院生として

私は研究を志す人間でもあります。
参加者唯一の大学院生でもあるので、疑問を見つけ、それを論理的に探究していくという姿勢も持って臨みます。

3,教育者として

大学の出張講義や未来学の研究などを通して、私は教育者の端くれになっていると思います。

そこでは、より真実に近い情報を届け、より受講者の未来に繋がる講義運営を心掛ける必要があります。

地球の裏側では、どのような人がどのように暮らしているのか。
実際にこの目でじっくりと見て、考え、より正確な情報を多くの人に発信できるようにします

最後に

今回の経験を無駄にしないように、
しっかりと学び、発信し、多くの人に貢献できるように努めます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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