『直前ウィンカー』の人多くない?
交差点を曲がる直前に!
いや、もはや曲がっている最中にウィンカーを
出す人を 「直前ウィンカー」と呼んでいる。
私はドライバー職なので
余計にこういう車を見る機会が多い。
ここ数年でかなり増えたと感じます。
先頭で信号待ちしてるのに
青になった途端にウィンカー出して曲がり始める・・!
「直前ウィンカーだ…」
ボソッと呟やく。車間をとってるので危ない!とはならないけど
《フェイント》かまされてるようで
良い気分にはならないよね。
右折レーンが無い片側1車線の信号待ち。
対向車を凝視して、今か今かと待ちますよね?
そんなところにウィンカー無しの直進車がやってきます。
「あれをやり過ごしたら右折するか..」
すると交差点で減速し出し、右ウィンカー!
「おい~っ!」
もっと早めに出してくれれば
右折同士なら、同時に曲がれたのに!
↑
これが案外重要で、
片側1車線の右折車は正直【邪魔】です。
しかし曲がりたいので仕方ありません。
そうなると、なるべく早く右折するのが
その周りの車にとっての『平和』な訳です。
自分の後ろに後続車がいる場合、
右折出来ないことでその車にも[待ってもらう]訳であり、
対向車の後ろにも後続車がいる可能性もあります。
早めに合図を出してもらえれば
こちらもタイミングを合わせて対向車と一緒に右折するのに
その合図が遅れれば、自分が右折するタイミングも遅れます。
すると・・、後続車が直進だった場合
その後続車の直進を妨げてしまいます。
お互いのタイミングが噛み合ってしまったら
《衝突》なんてことも。
じゃあ待てばいいのですが...
都会の通勤ラッシュだったらどうなるでしょう。
自分の後ろに後続車が溜まっていくのが目に浮かびます(汗)
それは仕方のない事ですが
後続車のイライラがなんだか自分に伝わってきますよね。座席の後ろあたりから負のオーラが漂ってくる感じ(笑)
道路交通法で
方向指示器は交差点の30メートル手前で
とは言われてますが、手前に細い路地があったりすると
そこで曲がるのかと思われて、それこそ「フェイント」になってしまいそうなので、
私はあえてそこを通りすぎる時にウィンカーを出したりします。
これが交通でよく言われる
『ケースバイケース』というものです。
仮に交差点内に誰一人として車が居なかったりしたら、
多少ウィンカーが遅れても構わないでしょうし。
周りの車の交通が「安全に、円滑に」なれば
結果オーライといったところ。
ルールの守り過ぎも状況によっては周りを混乱させます。
運転は常に考えて1手2手先を考えて行動するのが上手くなるコツです!
【かもしれない運転】を心掛ける…
なにかしらの講習で習った、
未だに忘れられない言葉です。
直前ウィンカーをすることで
周りがどうなるかを考えていれば、
そんな事はしないですよね。
私は、引き続き安全運転で物を運びます。
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