退職まで一週間に迫った
一週間後から『正月休み』という事もあって、
ただ休みに入るような感覚である。
それからはもう、10年勤めた会社に来なくなるだなんて実感が湧かないな。
引継ぎもある程度終わったが、
資格ありの専門職である私の仕事は、そう簡単に引継げるものではなかった。
来年の夏頃に「気密測定技能者試験」があり、その資格をとって、登録をしてから、初めて業務を開始できる。
私が教えた後継者となる人は【資格なし】。
やり方は教えたけど、そもそも業務をする許可を受けていない人だ。
夏に試験で合格する事前提で、今のうちにやらせるらしい。
短く見積もっても半年はある。
その間は無資格で業務をやらせるらしい。
これは取締役が下した決断である。
中小企業というのは、こんな感じでどこもテキトーな仕事をする。私が勤めてきた今までの会社は9割そうだった。
実際に私の他に測定技能者は2人在籍している。別の営業所だが、その2人に仕事を分散させれば良いと思った。
しかし「彼らは忙しいから」「遠いから」という理由でそれは却下。
1年前からその言葉は変わらず、
私に「膨大な仕事」が流れてきていた。
「遠いから」?
私は150㎞先まで出張に行っているんですが…?(笑)
やはり上司も人間。
使いやすい駒を使うのが普通だろう。
同じ営業所内にいる私に【口頭】でお願いすれば全部やってくれるのだから…。
他の営業所の人にお願いする場合は
[メールでスケジュールの確認]
↓↓
[必要書類をFAX]
↓↓
[開始時刻の案内]
という大した手順ではないが、それすらも面倒なのだろう。
引継ぎの話だったのに、やはり愚痴になってしまう(笑)
私が退職する理由はこれと言って大きい理由がある訳ではない。
《中ぐらいの不満》が何個もある。
そしてもともとストレス耐性が強い訳でもないので、あるところでダムが決壊した感じである。
今の時代、私みたいな人は少なくないと思う。
「もう疲れたよ…」
ただ一言、それだけ。
業務の多さの他にも、パワハラが気になる方もいますよね。
それは過去の記事に《控えめに》書いてます。
現実世界であんまり愚痴を言ってると、周りの人が嫌な気持ちになる。
そんな考えから、noteでも愚痴は控えめにしていた。
何でも気にしたり、我慢するようなタイプなので、それもストレスの原因の一つなんだろうな。
最後に『愚痴記事』を一つ書いてみても良いかな。前に進む為に、邪気は全て吐き出さないと(笑)