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カレンブーケドールありがとう。

本日11月30日カレンブーケドールの引退が発表されました。今後は社台ファームで繁殖牝馬となる予定とのこと。

天皇賞の走り、そしてジャパンカップの回避、もうカレンのレースを見れるのもそんなに多くは残されていないと覚悟はしていましたが、いざこの瞬間が訪れると本当に寂しいです。欲を言えばもう1回走る姿が見たかった。重賞で1着になる姿が見たかった。ただ、それはもう叶いません。僕にとっては初めて本当に大好きだった競走馬の引退でした。寂しさに浸りながら1人でお酒でも飲みたいと思います。

去年のジャパンカップ。三冠馬のコントレイル、デアリングタクト、そして当時現役最強牝馬だったアーモンドアイ。アーモンドアイに関しては競馬を全く知らなかった僕でも聞いたことはあるくらいでした。そこで僕は彼女に出逢いました。結果は三強での決着になりましたが、彼女の走りはどの馬たちよりも輝いて見えました。重賞未勝利ながら、何度もあと一歩のところまで手をかけ、敗れてしまっても果敢に強豪たちに挑み続ける彼女に刺激を受け、僕ももっと頑張ろうと常に思わせてくれました。また「カレンは重賞勝てない、、」と言われる中、彼女の初重賞制覇、勝利の大輪を咲かせる日を多くの競馬ファンが待ち望んでいたことは間違いありません。

先日福永騎手がコントレイルのことをライフホースと言っていました。僕は彼女を生で見たこともなければ、好きになってからの日も浅く、1丁前のことは言えないかもしれませんが、彼女のおかげで競馬を大好きになったし、多くの人に愛される彼女がまるで自分の彼女が色んな人に可愛いと言われるみたいで本当に嬉しかったです。

17戦2勝。彼女の走りは僕の記憶に永遠に残り続けるでしょう。(競馬ラボにも同じこと書かれてた,,,)初めて愛した競走馬がカレンブーケドールで良かった。心の底からそう思います。長い間、お疲れ様。ゆっくり休んでね。そして今度は母カレンブーケドールとしての活躍を願っています。子どもたちもお母さんと同じように多くの人に愛される競走馬になるでしょう。心から応援しています。


カレンブーケドール本当におつかれさまでした!そしてありがとう。あなたと出逢えたことに感謝しています。これからもずっとずっと大好きです。

 

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