YouTube「はじめしゃちょー」のデータ解析をしてみた(スライム無し) #はじめしゃちょー #YouTube #データ解析
YouTube「はじめしゃちょー」のチャンネルデータをYouTube APIを使用して解析してみました。1.5億回再生される動画とかあるので、まさしくトップYouTuberという感じ。ご本人がこの解析結果に興味持ってくれたら嬉しいなぁ。
基本データの計算
平均再生回数: 3,719,403
平均いいね数: 52,100
平均コメント数: 4,374
平均動画時間: 412.31秒
再生回数が最大の動画タイトル: 顔面水槽がブサイク過ぎるwwwww - 154,637,244回再生
エンゲージメントが最大の動画タイトル: 顔面水槽がブサイク過ぎるwwwww - 4,603,749エンゲージメント
再生回数が多い動画の傾向を分析
再生回数が多い動画のタイトル一覧:
顔面水槽がブサイク過ぎるwwwww
世界最大級のグミを1人で食う!(多分)
1🥺🎉 #thankyou
たくさんの男性YouTuberで恋ダンス踊ってみた。
顔面水槽をカラフルにしたらキモ過ぎたwwwww
100😭🎉 #thankyou
落とした分コーラを飲め!!!
The Fake Show - OFFICIAL TRAILER
クラス全員水着の女子だったらテストの点数は上がる?下がる?
世界1難しいYouTuberの挨拶
分析結果:
再生回数が多い動画には、視覚的なインパクトが強い内容や、「○○してみた」系のチャレンジや実験を行った動画が多く見られます。また、サムネイルに顔の表情や大げさなリアクションが強調されている動画が多く、視聴者の興味を引くための工夫がなされていることが分かります。特に「顔面水槽がブサイク過ぎるwwwww」や「家に帰ったら家がありませんでした」など、タイトルとサムネイルが強烈なインパクトを持つ動画が非常に高い再生回数を記録しています。
初期と最新の動画の比較
初期の動画タイトル:
新チャンネルスタート!!
初期のしょうもない動画
髪型変えました!
仮面ライダーウィザード編 仮面ライダーキッズ
Utamin ウタミン New musical instrument
中期の動画タイトル:
【地獄】50mのドミノやろうとしたら色々すごかったwww
室内用プラネタリウムを大量に設置したらどうなるの?
【検証】バンジージャンプは何回やれば怖くなくなるの?
スーツケースが開かなくなりました。助けてください。
アニメの女の子と一緒に生活できる装置がヤバ過ぎる。
最新の動画タイトル:
1回10円で景品総額100万円の屋台開いてみた。
顔面水槽に大量のぷよぷよボールを入れたら…
【心霊】立入禁止の廃アパート。危険。マジでヤバ過ぎる。
このバスケゴール巨大過ぎるwwwww🏀
日本最大級のポケモンセンター貸し切って100万円使ってみた。
分析結果:
初期の動画は、比較的シンプルな内容や、短い尺の動画が多く、タイトルもシンプルで内容を直接的に表現しているものが多いです。中期になると、実験やチャレンジ系の動画が増え、再生回数も増加傾向にあります。最新の動画では、タイトルがよりキャッチーで、視覚的なインパクトを重視する傾向が強くなり、動画の内容も多様化し、より高度な編集技術が用いられるようになっています。
人気が出始めた時期とその要因
人気が急激に増加し始めた時期は、2014-04-12からであることが確認されました。この時期において、はじめしゃちょーの動画内容は、視聴者の好奇心を強く刺激する実験系や、チャレンジ系の動画が多く、またサムネイルやタイトルも非常にキャッチーであることが特徴です。さらに、再生回数が爆発的に増加した要因として、他の人気YouTuberとのコラボレーションや、SNSでの拡散、そしてYouTubeアルゴリズムの影響でおすすめ動画として表示される頻度が増えたことが考えられます。
動画投稿頻度の分析
動画投稿頻度は、チャンネルの初期には比較的低く、1ヶ月に数本程度であったが、人気が高まるにつれて投稿頻度が増加し、特にピーク時にはほぼ毎日のように動画が投稿されていることが確認できます。最近では投稿頻度が若干減少傾向にあるものの、それでも週に数本のペースで投稿が続いています。この頻度の変化は、チャンネルの成長と視聴者の期待に応じたものであり、視聴者とのエンゲージメントを維持するための重要な要素と考えられます。
タイトル作りの変化を分析
初期の動画タイトルのキーワード:
新チャンネルスタート
初期のしょうもない動画
髪型変えました
仮面ライダーウィザード編
仮面ライダーキッズ
最新の動画タイトルのキーワード:
1回10円で景品総額100万円の屋台開いてみた
顔面水槽に大量のぷよぷよボールを入れたら
心霊
立入禁止の廃アパート
分析結果:
初期の動画タイトルでは、具体的な行動や内容を表現するシンプルなキーワードが多く使われており、「スタート」「変えました」「新」などの言葉が頻出していました。これに対して、最新の動画タイトルでは、よりキャッチーで、インパクトのある言葉が増え、「巨大」「ヤバ過ぎる」「100万円」など、視覚的インパクトや驚きを伴う表現が目立ちます。この変化は、視聴者の興味を引くためにタイトルがより工夫され、マーケティング的要素が強化されていることを示しています。
エンゲージメントが高い動画の傾向を分析
エンゲージメントが高い動画のタイトル一覧:
顔面水槽がブサイク過ぎるwwwww
1🥺🎉 #thankyou
100😭🎉 #thankyou
顔面水槽をカラフルにしたらキモ過ぎたwwwww
世界1難しいYouTuberの挨拶
たくさんの男性YouTuberで恋ダンス踊ってみた。
落とした分コーラを飲め!!!
ただいま
【衝撃】スキー場で友達がガチで迷子になった結果wwwwwww
世界最大級のグミを1人で食う!(多分)
分析結果:
エンゲージメントが高い動画は、視覚的に強烈なインパクトを与えるサムネイルや、視聴者の感情に訴えかける内容が特徴です。特に、笑いや驚きを誘うエンターテイメント性の高い動画や、視聴者参加型の企画が多く、コメントやいいねを通じて視聴者が積極的に関与する傾向があります。また、他のYouTuberとのコラボレーションや、視聴者への感謝を表現した動画など、視聴者とのコミュニケーションを重視した内容がエンゲージメントを高めていると考えられます。
動画の長さの変化を分析
分析結果:
動画の長さは、初期には比較的短いものが多く、平均して2~3分程度のものが多かったが、チャンネルの成長に伴い、動画の内容がより多様化し、長さも5~10分程度のものが増えていきました。特に人気が高まる中期以降、視聴者のエンゲージメントを高めるために、より詳細な説明やストーリー性を持たせることが意識され、動画の長さが徐々に増加していることが確認できます。最近では、10分を超える動画も多くなり、コンテンツの充実度が高まっていることが伺えます。
再生回数の時系列的な変化を分析
分析結果:
再生回数は、チャンネルの初期にはゆるやかな増加傾向にありましたが、チャンネルが認知されるにつれて再生回数が急激に増加しました。特に、2014年以降、視聴者が急増し、いくつかの動画がバイラルヒットしたことで、再生回数が飛躍的に増加しています。近年では、再生回数は安定して高い水準を維持しており、人気YouTuberとしての地位が確立されたことが示されています。
視聴者を呼び込むための工夫
最近の動画では、視聴者を呼び込むためにいくつかの戦略が取られています。まず、タイトルには視覚的に強いインパクトを与える言葉や、話題性のあるキーワードが使用されています。例えば、「巨大」「100万円」「最強」など、極端な表現や数字を用いることで、視聴者の興味を引く工夫がされています。また、サムネイルでは顔の表情を大きく見せたり、鮮やかな色彩を使うことで、視覚的に目立つようにデザインされています。さらに、動画の内容も視聴者の興味を引くために多様化されており、チャレンジや実験、視聴者参加型の企画など、視聴者が感情移入しやすい内容が増えています。これらの戦略により、視聴者の関心を引き、再生回数やエンゲージメントを高めることに成功しています。
Transcriptの内容から見る口調や内容の傾向と人気の要因
Transcriptの内容を見ると、動画の口調は全体的に親しみやすく、視聴者との距離感が近いことが特徴です。口調はフランクでありながら、視聴者を引き込む力強さも兼ね備えています。また、内容的にはポジティブなトーンが強く、視聴者に対して楽しさや驚きを提供する要素が多く含まれています。特に、感謝や共感を表現する場面が多く、視聴者が共感しやすい構成となっていることが人気の要因の一つと考えられます。
ターゲット視聴者層
「はじめしゃちょー」のYouTubeチャンネルは、以下のような視聴者をターゲットにしていると考えられます。
1. 若年層(10代〜20代)
コンテンツのテーマ: チャレンジ動画やユーモアあふれる実験、ゲーム、アニメ関連のコンテンツが多く、若い視聴者層にアピールしやすい内容となっています。
視覚的な要素: 鮮やかなサムネイル、極端なリアクションや表情が強調された動画は、視覚的にインパクトがあり、特に若年層に人気です。
2. エンターテイメント志向の視聴者
エンターテイメント性: はじめしゃちょーの動画は、エンターテイメント性が高く、笑いや驚きを提供することを目的としています。特に日常生活では味わえないような非日常的な体験や極端なシチュエーションが描かれており、気軽に楽しめるコンテンツが多いです。
3. トレンドに敏感な視聴者
最新の話題: はじめしゃちょーは、トレンドや流行に敏感であり、それを取り入れたコンテンツ作りをしています。新商品や話題のイベント、コラボレーションなどをテーマにした動画は、流行を追う視聴者にアピールします。
4. インタラクティブな視聴者
視聴者参加型の企画: 動画内で視聴者からのコメントやリアクションを反映させることが多く、視聴者が直接参加できるような企画が多いです。このようなインタラクティブな要素は、視聴者とのエンゲージメントを高め、ファンコミュニティを形成しています。
5. YouTubeカルチャーに精通した視聴者
コラボレーション: 他の人気YouTuberとのコラボレーションも多く、YouTube全体のカルチャーに精通している視聴者に向けたコンテンツも多いです。こうしたコラボレーションにより、既存のファン層だけでなく、他のYouTuberのファン層にもリーチしています。
このように、はじめしゃちょーのチャンネルは、多様なターゲット層にアピールする要素を持ちながら、特に若年層を中心に強い支持を得ています。
全体的なまとめと考察
今回の分析を通じて、「はじめしゃちょー」のYouTubeチャンネルがどのように成長し、視聴者を引きつけ、維持しているかが明らかになりました。初期の動画から最新の動画まで、タイトル作り、動画の長さ、投稿頻度、そして内容そのものが視聴者の期待に応じて進化してきたことが分かります。特に、視覚的なインパクトを重視したサムネイルやタイトルの工夫、視聴者とのコミュニケーションを重視したエンゲージメント戦略、そして親しみやすくポジティブな口調は、視聴者の共感を呼び、高いエンゲージメントを維持する要因となっています。これらの要素が組み合わさることで、「はじめしゃちょー」の動画は多くの視聴者に愛され続けるコンテンツとなっていることが理解できました。今後も、このような戦略を維持しつつ、新たなコンテンツの開発やトレンドの追随を行うことで、さらなる成長が期待できるでしょう。
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