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在宅テレワークを快適に。ベルリンのインテリアデザイナーから教えてもらった、ホームオフィスづくりのアイデア
おはようございます!いよいよ日本も、在宅や遠隔での仕事を余儀なくされる機会に直面していますね…。
慣れない自宅での長時間作業に、精神的に負荷がかかる方も増えていくのではないか……と想像します。
家で長い時間を過ごす今回を機に、手軽にできる範囲から、ホームオフィスを整えてみるのも投資になるのではないでしょうか。
僕が新卒で入社したWaseiという会社は、代表がオフィスに滞在するのは必要最低限、上司は旅人(!)ということもあり、当たり前のようにテレワークする環境で働いてきました。
現在はドイツ・ベルリンを拠点に仕事をしながら、ドイツの住まい方を学ぶべく、インテリアデザイナーのガブリエルさんがデザインした家で暮らしています。
今日は我が家を例にホームオフィスをつくるアイデアを共有しますね!
書斎用の部屋がなくても大丈夫
ホームオフィスをつくるときに悩ましいことの一つは、書斎用の部屋がないことではないでしょうか。
僕ら夫婦は都内で暮らしている時も、ベルリンで暮らす今も、寝室・キッチン・リビングという間取り。
書斎はないので、リビングに作業用のホームオフィスをつくっています。
ホームオフィスづくりのポイントは、テーブルの配置
ホームオフィスづくりのポイントは、テーブルの配置だと思っています。
【1】大きなダイニングテーブルを作業用のワークテーブルとして使う
我が家は、4人がゆったり座れる2m×1mのテーブルをワークテーブルとして使っています。ダイニングテーブルを作業場にすることで、限られたスペースの節約になり、常に机をきれいな状態にしておけるのでおすすめです。
【2】壁を背に椅子を配置する
視界が開けていると思考も広がりますよね。後ろに壁があればテレワークに欠かせないビデオ通話の時にも背景がスッキリします。
静かで、明るく、wi-fiの電波がちゃんとは入れば、テレワークの環境としてバッチリです。
【3】視線の先に窓が見えるように
外の風景が見えることで、リラックスしながら仕事ができます。(これは本当に太陽の光を愛し、求めるベルリン市民の法則です…)
フリーアドレスにする理由
近年多くの企業で導入されている、フリーアドレス。自席を持たず自由に働く席を選択できるオフィススタイルです。
我が家も(ずーっと)フリーアドレスです。そうする理由は、オフィス用の家具や事務用品を調達しなくていいので、コストをかけずにワークオフィスをつくれるから。
仕事をする環境に欲しい、3つの役割
テーブルの配置だけではなく、ワークスペースに3つの役割を持たせると、さらに快適な作業環境になるのではないかなぁと思っています。
ベルリンのワークスペースの3つの特徴(※小松﨑調べ)
1.作業に集中するスペース
2.リラックスしながら作業するスペース
3.コミュニケーションするスペース
(👆こんな感じです)
在宅のホームオフィスをつくる時に、①はつくるけれど、②と③は忘れがち。ぼくは妻に仕事で頼りきりなので、コミュニケーションできる場を作っています。
ミーティングする時には同じ画面を見ながら話し合います。
ホワイトボードを用意しづらい在宅でのブレインストーミングには、iPadが大活躍しますよ。
作業に集中するときには対角線上に座り、お互いのことを意識せずに仕事をしています。
さいごに余談を。
地方の歴史ある企業勤めの兄から「うちも在宅ワークしてる」とLINEの通知がきて、びっくりしてしまいました。
今は世界中の人々の暮らしがものすごく左右され、大変な状況ではありますが、働き方を変えるチャンスでもあります。
在宅でのテレワーク、楽しんでいきましょう。気持ちのいい環境では、仕事はもっと楽しくなるとぼくは感じています。
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