nariwaiの初売 vol.1

初売り。

この言葉を聞くとみなさんはどんなイメージを持ちますか？

一般的には年を跨いで、はじめての売り出し。

単純にそれかもしれません。

ただ、仙台の初売りはちょっと他の県とは異なるというのが段々というか、、、いろんな方に話をする内に

なるほど、結構感覚違うんだなーって思いました。

とりあえず、初売りでググってもらうと
面白いことに、仙台初売りというワードが最初に出てきます。

それほどに初売りと仙台は強い結びつきなんです。

仙台初売りは1月2日からと決まりがあります。
もちろん当店も1月2日よりスタートします。

他店さんに比べてちょっとゆっくりの12時スタート。

正月ぐらいゆっくり寝て、起きて
適当にお店に来れるような感じが良いと思うので
いつも通りのオープンです。

ただ閉まる時間は18時です。
一応、スタッフも正月らしさを味わいたいし
皆さん、2日の夜は服屋なんか行かないでご飯食べにいきましょう笑

さて、とは言っても経験上、みなさんのモチベーションも違う。

仙台の皆さんの初売りにかける気合い。

これは、個人的には仙台のお祭りだろうと毎度ながら感じているくらいに、熱い。

そんな温度を感じるからこそ、ちょっと今年は初売りも気合いを入れてというか
たまたまのタイミングなんですが、良いのが良いタイミングで出せそうなので出します。

一つ一つ紹介したいと思います。
ちょっと長いですが、ご勘弁ください。

まずは、たぶんというか、、、間違いなく今後当店ではこんな出し方できないだろうなぁというアイテムから。

Vintage Burberry
price ASK

たぶん、奇跡としか言いようがない。
実は数年間コツコツ集めていたんですが、このタイミングで(いや、見失ってました、タイミング笑) 泣く泣く出します。お祭りなんで。

どれも、間違いなくスペシャル。
そして、これから入手がどんどん難しくなるのは確実というか確定な子達ばかりです。

正直、売りたくない笑
売れなかった場合は、撤収して10年後くらいまで待ちます。(マジ)

そして、お次が当店では出す度に完売に至るアレ。

フランス軍のコチラの鞄。
個人的に愛用していまして、本当に使いやすいし生地の雰囲気が最高。
またサイズ感が抜群。
大き過ぎず、小さ過ぎない。

そして、いよいよ物が見つからない。
冗談なしで、もう出ないかも知れない。
明らかに前よりも僕らの買値が上がってるんです。(昔の倍くらい違う)
これは終わりが見えてきた証拠です。

そして、もう一つ。

実は地味に問い合わせを一番もらっている

この鞄の黒染め。

これに関してはかなり限定数ですが、ご用意しました。

しっかりと染色工場に依頼し、綺麗に染め上げてもらいました。もちろん未使用品を見つけて染めてもらいましたよ。

私自身はどっちの色も持ってます笑
コーディネートによって変えていますが、甲乙つけ難いですね。
どちらか一方をお持ちの方なら
たぶん、この感情はお分かりいただけるかと、、、笑

1950s french army bag
染色無し　price ¥13000 tax
黒染色あり　price ¥14000 tax

ここ数年、人気を集めているアレも。

フランス軍のM47。

個人的にも久しぶりに履いたら、改めていいなぁなんて思っていたら昔より全然見つかんないし、サイズ良いのが無い笑

昔だったら鼻で笑っていた3.5サイズ。
でも、履いてみると、、、あ、これが正解かもと思ったのも事実。

正直、このサイズしか今はほぼ見つからないし、当店は前期の比翼ボタンタイプで絞って見つけようとしてるので、、、余計に無い。

でも、このサイズでしか見えない世界があるのも事実。

ぶっとく履くミリタリーは良いですよ。
春先は、これにシャツですね。

そして、、、、
これは完全に個人的に欲しかったから、、、

黒染めしました、、、ごめんなさい。
でも、こっちは剥き出しの前期タイプのみです。
さすがに比翼タイプでは無理でした、、、

もちろん、数はあんまり期待しないでください。
もはや希少個体になりつつあるM47

いつか、vintage denimみたいな取引をされていくんじゃないかとヒヤヒヤしてます。

それほどに、枯渇してます。(いつも協力していただいているディーラーさんが言ってました、、、)

1950s vintage french army M47(dead stock 1wash）
染色無し　price ¥20000- tax
黒染色あり price ¥22000- tax

そして、今回のブログでは最後にコチラをご紹介。
ただ、これは…好き嫌いは分かれますが個人的には大好物です笑

コレ、アメリカ軍の70年代のパンツなんです。
正直、見たときない(いや、むしろ記憶に無いくらいに地味だっただけか…)
よくよく考えて見ると、このアメリカ軍のオリーブドラブのカラーリングで
カーゴポケットが付かないディテールって少ないと思うんです。
多分、ベイカーパンツとか…その辺くらいですが、あれはパッチポケットだったりするので、こういうスラッシュポケットはあんまりない気がするんです。

なんか凄くモダンだなって。

そして生地感が最高なんですよ。
ウールの綾の強い、ツイルっぽい印象なんですよね。
ちょっとだけ厚みがあって、少し重みのあるドレープがかかる。
そして、このシルエットとサイドアジャストが付くという
私みたいなめんどくさがり屋には申し分の無いディテール笑

タグなどを見るとどうやらM51シリーズの仲間みたいなんです。
M51と言えばモッズコートや、フィールドジャケットを思い浮かべますが、どうやら奴らと同時に生まれているっぽいんですが…
全然用途が分からないんですよね笑

そういう珍品具合も愛おしいパンツです。
でも履いて見るとすごい新鮮です。


1970s us army wool Trousers(dead stock 1wash）
price ¥13000- tax






さて、お疲れさまでした。

ちょっと長くなりましたが今日はこの辺で…

もう少し、ご案内がありますので飽きずに引き続きよろしくお願い致します。

これらの商品のご質問等は承っておりますので、宜しくお願い致します。

またオンラインストア(バーバリーは掲載致しません)に掲載予定ですので
遠方の方も気になる方はよろしくお願い致します。

販売は年明けの2020年1月2日(木)12時より店頭と同時販売となります。

先にも書きましたが、仙台の初売は少しだけ熱気が違います。
もしかしたら店頭で完売とか…ないとは言えないので
仮に売違いとかになった場合はご了承ください…なにぶん人手が少ないので
同時の管理が難しいのです…
店頭で接客しながら、極力チェックするように心掛けます。


それでは！

nariwai 山下

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