見出し画像

ピンチを防ぐ。そして、ピンチに立ち向かうには。

こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日はピンチの時の立ち振る舞いにについて考えることがあったので綴っていきます。

みなさんピンチという言葉にどのような印象をお持ちでしょうか。

なるべくピンチは迎えたくない、ピンチからは逃げたいというのが気持ちでネガティブな印象を強く持たれると思います。

ただ、逃れようとしても長く生きていると、それ相応にピンチというものは、大なり小なりやってくるのではないでしょうか。

自分のコトを振り返ってもそれなりにピンチを迎えてきた反省だったのではという印象です。

ピンチに立たされた時のことを思い返してみると、2種類に分けられると考えました。

一つは、ピンチを迎えることを防げたかもしれないと思うピンチ
もう一つは、自分の力ではどうしようも防ぎようがなかったピンチです。

例えば、出張の目的地への到達が○時に着くことが目標だったとして。

かかる時間を予想して出発時間や行程を考えると思います。ただし想定した、行程では到達を予定していた時間に到着することができずに、会議へ出席が遅刻しそうという事態に。

これは、出発時間を見誤ったことが原因で、もっときちんとリサーチしていれば防げていたかもしれません。同情の余地もないでしょう。

一方で、何らかの事情で突発的に道中で通行止めに遭遇したとしましょう。迂回路もなく、何時間が足止めされたとしたらこれは、出発時間を早くしていたところで防ぎようもありません。

このような例に限らず、早めの準備や行動をすることで回避できるピンチというのはあると思います。

用意周到という四字熟語がありますが、万事このように行動ができればピンチを迎えることも少ないでしょう。(用意周到とは:心遣いが隅々まで行き届いており、準備に抜かりがないようす。すべてにわたり不備がなく準備されていること。)

誰もがしっかりとした準備をしたいと思っているはずで、それでも思うように事が進まないとしたら性格の問題でしょうか、計画性なのでしょうか。

私は計画性が大きいと考えます。どのような性格を持っていようと、計画的に物事を進めることはできるはず。1週間後の、1ヶ月後の到達目標を据えたら、そこから逆算してスケジュールを立てて行動していけば良いのだと思います。

ただし、ここの目標設定を見誤ると詰まってきてしまいます。突発的な用件も入ってくるでしょうから余裕を持ったスケジュールが必要。気持ちに余裕がなければ、良き動きもとれないでしょう。

時間も、心にもゆとりが大切です。

ただ、どんな準備をしていても。それでも、ピンチはやってきます。

そんな時に、なんでこうなってしまったんだあの時こうしておけば。と色々とネガティブな思考に陥ると思います。

ただ、過去を振り返ったところで過去は変えられません。後悔をたくさんしたところでピンチは回復しません。次に向けて改善しなければならないことはもちろんあると思いますが、今しなければならないことはピンチをどう乗り切るかです。

ピンチを乗り切る方法は数種類ある時も、一択の時もあるはず。いずれにしても、迅速で的確なな判断が必要とされます。

そのためには、正確で必要十分な情報を判断する人に集めること。これが、やるべきこと。判断するのが、自分であれば自分、組織ではリーダーです。

ピンチを迎えた時に嘆いてばかりはいられないのです。

そして、ピンチを乗り切った後はしっかり反省し、起きたことを教訓とすべく次に同じようなピンチを迎えないために悪かった点を潰していく点検を行います。

大きなピンチを招かないためにも、日頃の点検や確認は本当に大切なこと。早いうちにミスや間違いに気づけたら、修正方法もあるでしょうし大事に至らずに処理できるなんてこともあります。

家庭でも、職場でもピンチを迎えた時の立ち振る舞い。ピンチを迎えないための動きについて改めて考えてみました。

当たり前のことなのかもしれませんが、改めてピンチを迎える数は少なくしたいなと思ったところです。できることをコツコツと積み重ねることでできるはずです。

一方で、これからも生きていく中で訪れるであろうピンチ。自分が判断を下していくこともでてくるでしょう。正しい判断を下せるようになるために、これからもたくさんの経験を積んでいきたいと考えます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?