セブ英語学習記 16日目

今日から折り返しに入りました。
が、酒に溺れた週末でしたので朝一の授業は欠席してしまいました。反省。

授業後は恒例のカジノ。これ、チマチマかけるスタイルじゃ勝てないな。改善の必要あり。シティーボーイのこうやくんは今日も大敗を喫し、「明日から毎日行きましょうよ」と帰り道に狂ったつぶやき。丁寧にお断りしました。

さて、折り返しってことはもちろん、今まで過ごした分と同じ時間を過ごすと旅が終わります。早い。超寂しいです。何で最高の友人たちができたのにこんなにもすぐに別れなければならないのか。日本の友人は、この留学が終わると海外転勤になったり、東京で日常を取り戻したり、海外の大学へ行ったりと、帰国後会うことはなかなか難しくなるでしょう。外国人の友人はもちろん母国へ帰ります。

それでも必ず会いに行くと決心できるのは、爺さんになっても日本に留まるような小さい人間で終わりたくないという思いからです。

今日みんなで晩飯を食べていた時に、以外と話せていなかった自分の過去のこと、プライベートなことを話しました。大阪での暮らし、毎日のように会う友達がいること、彼女のこと、これからどうするのか。
一年前の自分が今の自分を見るとどう思うだろうか。早めに結婚をして、勤めていた会社を最低でも5年は働いて……ということを考えていた1年前。
別れがあって、同棲も無くなって、状況は一気に変わりました。日々の中で会う人を一気に増やし、ネットワークビジネスの人から騙されたりしながらも、人生を前よりももっと良くしたいという思いだけで、仕事を辞めて、僕は今フィリピンにいます。

早くに結婚してコツコツ安定的に働く人生と、貯金がこの一年で半分くらいに減ってしまった今の人生。どちらが良いかなんて考えません。今が楽しいから僕はそれで満足です。

親のコネも、学歴も、キャリアも、顔も、何もない僕がどうしても手に入れたいと思った「英語」というツール。
「世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う」という高橋優の歌がありますが、とんでもないです。英語ができれば人生の幅がとんでもなく広がり、世界のどこへ行っても挑戦できる人間になれるでしょう?

小さな島国の、小さな人間で終わらないように。
これは故蜷川幸雄氏の言葉。
まだまだやれんだろ。

サポートしていただいたお金を使って何かしら体験し、ここに書きたいと思います。