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先延ばし魔のメカニズム

何かを先延ばしにした経験ってありませんか?

僕はたくさんあります。小学生時代から夏休みの宿題や、大学時代のレポート、卒業論文など、いつもギリギリになって提出していました。

今日はそんな先延ばし屋のメカニズムについて解説されているTed Talkをご紹介します。

先程言った通り、期限ギリギリになるまで、やる気が起こらないというか、まぁ明日これだけやって、次の日これだけやって、最終日、ちょっとやって終わらせればいいか、と思いがちです。

でも、気づけば最終日、、みたいな。

このトークの中でも語られていますが、脳には短期的にあなたの注意をそらしてくる生き物がいるんですね。

レポートをしようとすると、「芸能人が逮捕されたニュースが流れているよ、見なきゃ!」「読んでいるマンガの最新刊が出たよ。買わないと!」という誘惑をしてくるやつが。

その頭の中で誘惑してくる生き物から唯一救ってくれるのが、パニックモンスターです。

パニックモンスターはレポートなど、期限ギリギリになると頭の中に現れ、発狂し、その生き物を追い払います。

そして、これまで見たこともないような焦燥を持って、課題に取り組み、なんとか期限に間に合う。これがまぁ、期限付きの先延ばし屋に見られる特徴です。

しかし…… 期限がない物事であればどうでしょうか。

ヨガを始めたい! スポーツジムに通いたい! 企業してビジネスを始めたい!

いろいろやりたいことや、目指すことが人にはあると思います。

しかしこれに提出期限のようなデッドラインはありません。

そして、期限がないということは、パニックモンスターは現れません。

自分のなかでしっかりと折り合いをつけて挑戦しなければ、一生、死ぬまでできないだろうと思います。

自分たちに残された時間は有限であり、期限の無い課題を引き伸ばすということは、人生の中では、死ぬ間際ということを意味します。夏休みの課題とは大きさ、重さが全く違いますね。

死ぬ間際、ギリギリで何か挑戦できるでしょうか。

人生の最期で何に後悔するのか、という記事か何かの中でも、挑戦しなかったことに対して後悔する割合が高かったように思います。

期限がない物事に対して、すぐにでも行動を起こすことが大切だとこのトークから学びました。

ダイエットでも、ビジネスに関することでも、読書することでも、明日やろうではなく、今できることをすぐにやれるかどうかが、これからの人生を彩るか否かを決めるかも知れません。

先延ばしのメカニズムを学べたことはとても良かったです!

今日はこの辺で。ありがとうございました。

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