初対面だから刺さることもある。
こんばんわ。
今日は「なぜ初対面の人の言葉が刺さったのか」について書いていきます。
私は18歳のとき、日本縦断のヒッチハイクをしていました。
その時、車に乗せてもらった男性に、「日本を知りたかったら、海外にいってみるといいよ」というアドバイスをいただきました。
この言葉こそが私の海外に行くことにした理由です。
あっさりですよね。笑
この時初めて出会った人の言葉を、なんの疑いもなく受け入れました。
不思議な感覚ですが、なぜ僕がこの言葉を簡単に招き入れたのか、考えてみます。
理由は2つあると思います。(かなり曖昧でまとまっていません。すみません。)
一つ目は「役割期待がない」からです。
普段の人間関係を考えてみると、自分の近くには親や友人、会社の人がいます。その人に対する僕の役割は、「子どもとして」や「友人として」「会社で結果を出す」など関係性と役割が存在します。
常に誰かの期待に応えるための役割を演じていると思います。
しかし、このヒッチハイクという事象の中で生まれた関係の中には、物理的な役割(乗せる、乗る、移動)を除くと、人間関係に役割と期待が存在しないように思います。真にフラットな関係性があり、期待のない、人と人との関係がそこにはあるからこそ、言葉に真正性があり、受け入れられたのではないかと思います。
二つ目は「短時間交流」だからです。
ヒッチハイクをしている時、同じ人と過ごす時間は長くても1時間程度でした。(高速を使わなかったから)
この短時間交流により、なんの後退りのない関係になります。その当時、僕はSNSを利用していなかったので。
この、後さきを考えなくても良い関係だからこそ、その人の本音を僕にぶつけることができたのではないかと考えています。
もし近い関係であれば、その人に無責任な言葉をかけるのに躊躇するのではないかと思います。
良い意味での無神経さ(他の言い方が見つかりませんでした)が本音を生み出し、僕の心に刺さったのではないか、と思います。
。。無茶苦茶な理論かもしれませんが、こんな感じです。
結果、僕が海外に行って大正解でした。
日本を客観的に見れ、色んな生き方があることを知りました。
視野が広がる経験は僕にとって、とてつもなく大きな財産になっていると思います。
この経験があったからこそ、躊躇なく会社を辞めることができ、今に至ります。
早く海外に行ける日が来るのを楽しみに待っています。
今日はこの辺で。ありがとうございました。
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