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♯35 格安スマホ楽天。エリア、電波大丈夫か?

皆さんこんにちは!たくのすけです。
本日は第4のキャリア『楽天』についてお話ししていきます。
最近ではRakuten UN-LIMITプランが好評ですが、本当に楽天は第4のキャリアとして大丈夫なのか、と言う内容で考えてみました。

Rakuten UN-LIMITプラン

まずはこちらのプラン。
月額使用料2.980円が300万名様限定で1年間無料
楽天エリアはギガ使い放題、エリア外はパートナー回線(au)の電波を使用し、月5GBまで利用可能。
上限を超えた場合は1Mbpsに速度制限。楽天Linkアプリを使用すれば通話も0円と言う一世風靡しているプランです。
さらっと聞くとめっちゃいいじゃん!!って思う方も多いと思うのですが、細かく見ていくと色々問題があります。

楽天の電波とは

まず注目したいのは電波。
現在楽天は2種類の電波を使用しており、一つ目が楽天独自の電波。
もう一つはauの電波です。
楽天の電波がエリア外の際はauの電波を借りて通信を行います。
ここまでは大体の方がご存知かと思うのですが、まず楽天の電波って他の三大キャリアと違うのはご存知ですか?
ドコモ、au、ソフトバンクは『プラチナバンド』と呼ばれる簡単に言うと繋がりやすい電波を持っています。
しかし楽天はプラチナバンドを取得しておらず、1.7GHz帯と言う周波数なのでプラチナバンドと比較すると少し繋がりにくいです。
そしてパートナー回線のauの電波ですが、2021年の3月で終了となります!!
終了後は楽天の電波のみで使用する為、今後繋がりやすさが鍵となってくるかと思います。
正直今のままの楽天の電波品質だと厳しいかなって言うのが個人的な意見です。

圧倒的に不利な未来

つい先日NTT docomoから『ahamo』が発表されました。
20GBのデータ量で2.980円。もちろんドコモの回線で使用可能。
ワイモバイルからも12月末に20GBで4.480円のプランが出る予定ですが、こちらはドコモのahamoに追従して価格変更があるかもとの噂。
繋がりやすい電波で価格も安くなれば、わざわざ繋がりにくい、エリアの狭い楽天に2.980円払う人はいないかもしれません。
またRakuten UN-LIMIT1年無料が終わった際にどれだけの人が解約や転出するのでしょうか。

今後の格安ブランド

いずれにしても格安ブランド級の価格で同じようにメガキャリアで契約出来るようになると太刀打ち出来ません。
繋がりやすい、ショップが沢山ある、サポートが充実している、最新端末が買えるなど。
それらを凌駕する施策を打たないと楽天はモバイル業界で生き残るのは難しいかなと思います。皆様も安易に価格だけでは決めず、しっかりと満足して使える様に良く検討してみてください!
自分の中では今はSIMフリー端末にahamoプランが最強かなと思っておりますが、まだ詳細の契約要項が出ていないので何とも言えませんが。

いかがでしたでしょうか。
何かと話題の携帯業界ですが、今後も注目して見てください(^-^)

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