見出し画像

Enjoy! WBC日本代表

今回のWBC日本代表

今日も朝からWBCの試合に興奮しっぱなしだ。やっぱ野球は楽しい。ドラマがある。
私は野球素人だ。アスリートでもない。でも素人なりに感じることは、これまでオリンピックやワールドカップを始め、いろんな日本代表があったが、今回ほど出場選手「本人」が楽しそうにプレーしている代表は見たことがない。今年のWBCでは「日の丸」よりも「野球小僧」という表現をよく耳にする。

古き悪しき?日本代表

私が知っている日本代表といえば、責任感の塊代表だった。「負けは許されない」「日本のお家芸を死守せよ」「選ばれなかった選手たちに顔向けできない」。これらが日本では美談として報じられる。結果が出せす更迭された監督は数しれず。切腹のイメージだ。昔は本当に命を絶ったマラソン選手もいた。イチローさんのときのWBCは「日の丸を背負って!」というフレーズが定番だった。
「あんたらがうまいから選ばれたんだから、楽しんでこれば」と思う人も大勢いると思う。でも「おれは、自分のためにやってまーす」と正直に言った選手が世間に叩かれた事もあった。言い方もにも問題があったが。。。

負けても、夢の舞台が悪夢にならないように・・・

オリンピックやサッカーワールドカップのように、何ヶ月も前から代表選考を勝ち抜いて選ばれた選手ではなく、監督から「俺に力を貸してくれ」と実力を認められて集まったチームだ。とくに今回のチームは、小学生のときからWBC出場を夢見ていた選手が多いそうだ。リアル夢の舞台だ。ここで野球ができることだけで、みな夢心地なのかもしれない。村上さんを除いて。

もし「ここで負けたら日本に帰れない」と考えていたら、監督さんは代打を送っていただろうし、村上さんは送りバントをしていたかもしれない。(ド素人の分析です)でも、結果はどうであれ「WBCめっちゃ楽しかった!」と全員が夢の舞台を満喫して帰ってくることを目指してやる野球もあるんだな〜。と、素人の分際でいろいろ考えてしまった。(あくまで個人の感想です)

WBCだけでなく、オリンピックでもサッカーワールドカップでも、結果に関わらず「めっちゃ楽しかった!」と選手が満足して日本に帰ってくるパターン「も」ありの時代が来ればいいのにな。
野球の専門家がいたらシバカれるかもしれないが、なにぶん昭和生まれの野球好きのオッサンの戯言として聞き流していただければ幸いだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?