【美容師note】 役職という看板で仕事をしない。

『明日から、あなたは』

・昇格です
・スタイリストです
・店長です
・マネージャーです
・社長です

など

お客様や同僚からサロンに自分のコツコツ積み重ねてきた仕事を評価されたときに、誰にかけられるこんな言葉。

『あー、仕事頑張ってきて良かったなぁー』って思える喜びの瞬間。

言われた本人も、支えてくれている同僚や家族も、伝える上司も、全員が幸せな気持ちになるとき。

反面、

評価や新しい役割に意気揚々と清々しい気持ちに浸れる時間は、とても短く、

周りが期待する以上の新たな成果物を思うように出せず、悶々ともがく時間は長くて険しい。

本人が経験したことのない新たなチャレンジをするわけで、当然のこと。

ここを抜け出せないと、いつのまにか、高揚していた、あの喜びの瞬間すら思い出せなくなり、周りや自分に言い訳をはじめ、

行き着く先は、

・一生懸命にやってるのに、なんで誰も評価してくれないの？

・元々やってた役割に戻りたいなー、楽だったなー

・頑張っている自分を認めてくれる環境に移りたいなー

と、こんなことを、ぐるぐると考え出して、日々のパフォーマンスが落ちて、一緒に喜んでくれた誰かのせいにしたりする。

こんな悩みの唯一の解。

それは

役職・名札に固執せず
成果だけに固執する

こと。

キャリアアップした前後を考えると、理由はわかりやすくて、

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◉ キャリアアップした当時の周囲の評価は

【 過去のしごと 】に対して。

◉ キャリアアップしたあとの周囲の評価は

【 あたらしい役割のしごと 】に対して。

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だから。

評価は【 過去 】のモノで、【 未来 】の期待に対して、キャリアアップが用意にされているケースが多いという前提を誤って捉えない。

この前提を忘れてしまった、見失ってしまったひとの大半は、思うように新しい役割を全うできない時期を抜け出せず、成長が止まるか後退し、

周囲が期待する成果に軸足をおき、トライ＆エラーを繰り返せば、高い確率で、周囲の期待を超える成果を得て、さらなるキャリアを拡げる機会を得れる。

だから【 役職・名札 】に固執しないことが大切。

大切なことだから、繰り返し書きます。

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役職・名札は、ただの名称であって、

便宜上、個や団体を識別するためのモノ・モノサシ。

新しい役職・名札がついた時点で、

自分のしごとの価値が上がった訳ではない。

新しい役割・名札に期待されている【 成果 】を出すことだけに、

意識と行動を向けて、やり抜くことが大事。

新しい役職・名札がついた喜びは、一瞬。

新しい役割・名札がついた先の成果だけが、

周囲から期待されている唯一のモノだから。

役職がついた、キャリアアップした後にもがいている美容師さん。

一緒にがんばりましょう！

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