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地元で開催するイベントの運営

先日開催された「たまいまマルシェ」は運営として関わりさせて頂きました。最初開催する3、4ヶ月前ぐらいから西武鉄道さんが多磨駅でイベントをやりたいという話があり、地域の人と一緒に何かできないかということで僕も携わらせて頂くことになりました。

地元で開催するイベントの運営ということで、とても楽しかった分、難しさもあるなぁと感じましや。

多磨駅は僕にとっても縁にある駅で、完全に地元であり、小さい頃からよく利用していた駅の1つでした。2,3年前に多磨駅の改装工事が行われ、駅舎が新しくリニューアルしました。昔は改札が地上にあり、いわゆるローカル線のような駅舎で、駅員さんが改札に立って乗客の切符を切ったり、降客の切符を回収したりと中々都内では見ることができない光景が印象的でした。(今も白糸台や新小金井などでは見えますが)

そんな感じで個人的にもそれは好きな光景で、最近はICカードを使ってしまうので全然やれなかったのですが、駅舎が改装するということでわざわざ切符を購入して多摩川線に乗った記憶があります。

そんな駅舎が改装で高架になりました。ホームは変わらず地上ですが、改札は高架になり、自動改札に代わってしまったので、駅員さんが改札前に立って切符を確認するという光景はなくなってしまいました。

そんな多磨駅ですが、今回のたまいまマルシェが生まれた経緯を紹介すると、改札が高架になった分、前の駅舎だったスペースが空いてしまい、そこを何か活用できないかということで、西武鉄道さんが模索していたようです。

そこで実際に何かイベントを開催できないかということで、地元の方々と協力して実施してみようということから今回の企画が生まれました。
実際、結果から言ってしまえば、やって正解だったというのになりますが、開催するまでは、ぶっちゃけどのくらいの効果があるのだろうと思いました。

実際に動き出したのも3ヶ月前で、イベントのコンセプト作りからイベント名や項目、出店者の依頼、ロゴの制作、広報など時間がない中で毎週打ち合わせをしながら少しずつ進めていき、前日まで結構ドタバタしながら開催を迎える形になりました。

しかし当日は大盛況で、800名以上の方々に来てもらい、僕自身もとても楽しませてもらいました。久しぶりにお会いする人やいつもお世話になっている人にお会いしたりと地元あるあるだなぁと思う部分もありました

開催は15時から19時だったのですが、運営なので10時から搬入などをし(当日ボランティアは8時集合だったららしい)準備をして、19時以降も片付けなどをして、荷物を車で府中まで持っていったりしたので23時頃まで活動していました。

これもどこか高校の文化祭を思い出す感じがして楽しかったです。やはりこういうイベント系は関われるまで関わった方が楽しいですよね!

そして同時に色々課題も見えてきました。今回は1回目ということでお試し感もありましたが、2回目以降開催する時に考えていかないといけないなぁと感じました。

それがどう地域の人を巻き込んでいくかです。今回は割と知り合いというか、自分達の顔見知りの方や、その方の知人など狭い範囲で出店者の依頼をしてしまったのですが、2回目以降はもっと多磨に住んでいる方々が参加できるようにしていかないとと。もっと身近に地域の人が楽しんでもらえるように、色々な方々を巻き込んでいく必要があると感じています。

その為にも商店会の方々や町会の方々など、昔から地元を大切にしてきた方々にもお誘いして「たまいまマルシェ」がもっと多磨のシンボル的イベントになれるようにしていけたらいいなぁと今回やってみて感じました。

今回地元のイベントを運営するということで貴重な体験をさせて頂きました。同時にもっと地域のイベントも面白く盛り上がるものにしていけたらいいなぁとも感じています。色々な方々と協力してやっていくことが楽しいし、面白いのでまた色々挑戦していきたいなぁと感じています。



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