takuminoue

airLab株式会社という空気のような人たちで世界中に新しい体験や感動を届ける空気を作っている会社の代表やってます。今は第一弾のサービスとして、旅行体験を最大化する旅行者と現地のガイドをマッチングするシェアリングエコノミーサービスを作っています。

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最近の記事

世界の「観光立国」の姿

1、まず着目すべきは『客』 2、次に着目すべきは『お金』 →これら二つの指標によって「世界に認められる観光立国」というものが浮かび上がってくる <最近流行りの観光> ・「医療ツーリズム」 →治療やメディカルチェックを目的とする観光だが、出産観光(その国に観光に訪れて滞在中に出産すれば新生児がその国の国籍を取得できるというもの)もある。 ・「戦場観光」 →危険地帯に足を踏み入れるというもの。 ・「スラム観光」 →ブラジルやインドなどの貧困地域を訪れるもの。 <観光立国の4条

    • さあ、ペルソナを作ろう。

      『あたかも存在する人物のように、その特徴を簡単な文章として残すべきもの。』 『コンテンツマーケティングやリードナーチャリングなどのマーケティング活動でペルソナは必須と言える』 『一人の顧客が全ての理想的な条件を満たすことは無いため、既存顧客の情報やインタビュー、調査データなどの実在する情報から、架空の理想の顧客「像」を描く。』 ペルソナが十分に活用できるマーケティング情報メディアの例 ・Webコンテンツ ・ブログ ・ソーシャルメディア ・マーケティングメール ・ノウハウ

      • 顧客発見ってなんやねん。

        まず大事にしなければならない、4つの質問 ・顧客が解決したい課題を特定できたか? ・顧客のニーズを自社製品で解決できるか?? ・ビジネスモデルは継続可能でかつ利益が出るモデルか? ・製品を売り歩くのに十分なだけの学習を終えているか? 顧客発見の一般的な達成目標は、「創業者が描いた、自社のビジネスモデルや市場、顧客に関する仮説を事実に変えること」と言う一文に集約される。 自社の製品を繰り返しかつ段階的に、大勢ではなく少数の人たちに向けて開発する。それどころか、自社製品に顧

        • 組織構築とは、、、

          組織構築は、企業が、学習と発見を中心にした形式ばらない顧客開発部隊から、営業・マーケティング・事業開発に担当の責任者を配置した正式な組織に移行するターニングポイントだ。 会社が初期の市場で成功を収められるように、各組織の幹部はミッションに基づいた組織の構築に集中する

          2つのステップを踏んだその先は?

          顧客開拓は初期の営業での成功に基づいて実施される。 その目的は、エンドユーザーの需要を開拓し、それを自社の営業チャネルに結びつくように誘導することである。 顧客開拓のプロセスはスタートアップのタイプによって異なる。 すべてのスタートアップが同じわけではないのだ。 あるスタートアップは競合企業によってすでに定義された既存市場に参入する。 ある企業は製品や企業が存在しない新しい市場を作り出す。 ある企業はその二つを合わせた案を考え、低コスト参入者として、もしくは新しいニッチを

          2つのステップを踏んだその先は?

          第二のステップ、顧客実証

          顧客実証は、理論を実行に移す重要なパートである。 このステップの目標は後続ステップで活動する営業とマーケティング部隊のために、繰り返し実行できる営業ロードマップを構築することである。 営業ロードマップとは、繰り返し実行できることを実証した営業プロセスの手引書であり、製品を初期の顧客数社に販売することに成功したという実地テストを得たものである。 「顧客発見」と「顧客実証」の2ステップを完了することで、自社の市場を確認し、顧客を発見し、自社製品がどの程度評価されるかを実証し、

          第二のステップ、顧客実証

          最初のステップ、顧客発見

          自社製品の顧客が誰であるかを見出し、自社が解決できる課題が顧客にとって重要なものであるかどうかを明らかにする。 これを行うにはあれこれ推測するのではなく、、「会社の外」に出て、顧客にとって価値の高い課題とは何か、その課題を解決できるような製品とはどんなものか、自社の顧客やユーザーを特定するとしたらそれは誰なのか(例えば、「購入決定者やその判断に影響を与える人」は誰なのか、「製品を日々使う人」は誰なのか)を学ぶことが必要である。 スタートアップでは最初の製品の仕様を決めるの

          最初のステップ、顧客発見

          事業を成功させる確信への4つのステップ

          1、『顧客発見』 顧客発見では、自社のビジネスモデルの妥当性、特に製品が顧客の課題とニーズを解決するかどうかの検証に集中。 2、『顧客実証』 顧客実証では反復可能な営業モデルを開発。 3、『顧客開拓』 顧客開拓ではエンンドユーザーの需要を創出してそれを高める。 4、『組織構築』 組織構築では学習と発見のための組織から、実行のための整備された機械へ転換する。 このモデルと古典的な製品開発モデルとの主な違いは、各ステップが再帰的な矢印のついた環状の反復で表現される点である

          事業を成功させる確信への4つのステップ

          テクノロジーライフサイクルが起業家を導く、4つの誤った結論とは

          1、当然のごとく、この曲線は起業家にメインストリーム市場での栄光を夢見させる。企業立ち上げの初期段階においては、そんな夢は忘れるに越したことはない。永遠にではないが現時点では。悲しいことだが、初期の顧客開拓の最初の部分を正しく進められなければ、メインストリームにたどり着くことはない。事業継続できないからだ。 2、曲線のせいでテクノロジーマニアがテクノロジーライフサイクルの一部だと考えてしまう。この曲線においては、彼らは単なる初期の顧客層のように見えるが、実際にそうではない。

          テクノロジーライフサイクルが起業家を導く、4つの誤った結論とは

          起業家の思考を刺激する5つのアイデアとは?

          1、技術は以下の顧客グループごとに段階的に浸透していく (1)テクノロジーマニア (2)ビジョナリー (3)実利主義者 (4)保守派 (5)懐疑派 2、初めの2グループ、テクノロジーマニアとビジョナリーは「初期市場」を形成し、次の2グループ、実利主義者と保守派は「メインストリーム市場」を形成する。 3、全ての製品に関して市場の全体図は釣鐘型の曲線に近い。初期市場は小さく、指数関数的に成長してメインストリーム市場に入る。 4、異なる顧客グループ間には「キャズム(谷間)」が

          起業家の思考を刺激する5つのアイデアとは?

          製品開発モデルが導く、致命的で根本的な誤りって?

          これらの誤りを3つの非現実的な期待という観点からまとめると、、、 ・製品開発と何の関係もない活動の指針としても、製品開発モデルは信頼できる。 ・顧客開発は製品開発と同じスケジュールで並行して進められる。 ・全てのタイプのスタートアップと全ての新製品が同じように、製品出荷開始日から市場に受け入れられる。 スタートアップは投資家から黒字化に対する非常に大きなプレッシャーを受ける。それにこれらの新しいベンチャーは出資を受けるために非現実的な財務予測を行いがちである。 「作れよ

          製品開発モデルが導く、致命的で根本的な誤りって?