事業を成功させる確信への4つのステップ

1、『顧客発見』
顧客発見では、自社のビジネスモデルの妥当性、特に製品が顧客の課題とニーズを解決するかどうかの検証に集中。

2、『顧客実証』
顧客実証では反復可能な営業モデルを開発。

3、『顧客開拓』
顧客開拓ではエンンドユーザーの需要を創出してそれを高める。

4、『組織構築』
組織構築では学習と発見のための組織から、実行のための整備された機械へ転換する。

このモデルと古典的な製品開発モデルとの主な違いは、各ステップが再帰的な矢印のついた環状の反復で表現される点である。
→これは、「正しい顧客と市場を見つけるのは一筋縄ではなく、正しく完了するまでに数回は失敗する。」ということを正確に表現している。

顧客開発モデルでは、後戻りすることは学習と発見における重要な過程であるとしている。
この新しい手法では、次のステップに移行するのに十分な成功を収めるまで、各ステップを繰り返す。

顧客実証のステップでお金を支払ってくれる顧客を十分な数見つけられない場合には、顧客発見のステップに戻り、顧客が何を求め何にお金を支払うのかを再検討することになる。

顧客開発の最初の2つのステップで資金が無限にあっても意味がない。

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