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成長している自分に気づかない

皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。

恐らくですがネガティブ思考の強い人ほどそうなんだろうと思うのですが、本当は自分は成長しているのにそれに気づいていない、ということって結構あるのではないかと思います。

例えば私の趣味のテニスの場合ですが・・・私は速い球に対して苦手意識があります。この苦手意識はずいぶん昔からあって、そのことについてはいまだにこの苦手意識を払しょくできておりません。

しかし、よ~く思い返してみると、苦手とはいっても「下限値」とでも言いましょうか、打ち返せない球のレベルはこの数年でずいぶんと上がっていることに気づきました。

例えばサービスリターンですが、10年前だったら返せなかったようなスピードの球を今はかなりミスしなくなっています。球速を実際に計測したわけじゃないので何㎞/hの球は打ち返せるようになった、というような定量的なものはないのですが。

でも確実に自分はレベルアップしているわけです。でも先に書いたよう定量的に示せないことと、下限値は上がってきてもやっぱり苦手の領域を完全に克服したわけじゃないのでやっぱり「それができない」→「成長していない」というように思いがちなのです。

うまく図とかで示せればいいのですが、今までは120㎞/h未満は返せた、120㎞/hを超えるとミスが極端に多くなる、だったのが130㎞/h未満は返せるがそれ以上はミスが多くなる、となるとこのミスが多くなる方にどうしてもフォーカスしてしまうので自分はいつまでたっても成長していないという錯覚をしてしまうわけです。

ネガティブ思考は次のステップアップのためには必要な感情かもしれません。なぜなら現状に満足してしまっては成長しようと思わないでしょうから。しかし自分ができた部分については正当に評価してあげないと、改善していくポイントを見誤る可能性があります。

そして何よりも自分はダメだと思ってやる気を失ってしまう可能性だってあるわけですから要注意です。

私もこうして書いているおかげでたまに自分の成長を感じることができ、ブログを書いてよかったなと思っています。

それでは今日も雑文、ご一読ありがとうございました。

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