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皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。

今日は「まぐれ」について書いてみたいと思います。

ある意味極限状態になると、普段できなかったことがその時一瞬できる、ということがあろうかと思います。そして、それを「まぐれ」として片づけてしまう、自分自身も二度とできないと決めつけてしまうことってあると思います。いや、仮にもう一度、おともって再現させようと思ってもできないのであきらめる、というパターンもあるかもしれません。

でも、私が思うに、宝くじみたいな他人任せ的な「運」に左右されるようなものは除いて、一度でもできたらそれは「できる能力がある」のではないか。

そして、二度とできないというか、なかなか再現ができない原因は能力がないのではなく、自分で自分の能力を封印してしまっている可能性が高いのではないか、そんな風に思います。

たまに引用させていただくガルウェイ著『インナーテニス』の中にもこんなことが書かれています。

・・・テニス、学業、人生で、同じことが言える。自分には能力がないーーーーと信じてしまう時があるが、能力はいずれにしても、生きている人間には内在しているのだ。ゼロではない。能力と呼ばれている部分に空白の大穴があいているのではない。能力は、びっしりと存在しているのが常なのだ。ただ、それを表面に引き出す度合いが「少ない」だけの話なのだ。

いかがでしょう。とはいえそういわれたって自分はなかなかできない、そんなこと信じられない、と思われるかもしれません。

でも結局自分が信じないから自分の能力の発揮を抑えているのかもしれませんね。結局のところ、できると信じてトレーニングする、そうしたらいつかできるようになるんじゃないか。そうなることを信じたいですよね。

しかし実際問題として、30年くらい前、日本のプロ野球選手がアメリカメジャーリーグで通用するなんて思うことはなかったと思いますが、野茂選手ができることを証明した後は、次々に日本人メジャーリーガーが誕生しています。それどころか大谷翔平選手みたいに投げるのも打つのも両方超一流の域に達しているところはこれはもう本人がそれができると信じてやっていることも要因の一つじゃないかなと思うわけです。

ということで私自身もまだまだあきらめずに頑張っていこうと思う次第です。

それでは今日も雑文、ご一読ありがとうございました。

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