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すぐに教えて!って思ったエピソード。宿題中の子供への対応も。

昔ママ意地悪だったよね!

そんな風に息子に言われたことがあります。

意地悪だった(?)エピソードはたくさんありますが、そのうちの1つ書きたいと思います。

息子が小学一年生だった頃、

「月ってどうやって書くの?」

と聞いてきました。

今日習ったんでしょう?
忘れたなら教科書みるといいよ。

と返事をしました。

リビングのテーブルで宿題をしていた息子は、
隣の部屋にまでいき、ランドセルを開けて漢字ドリルをひっぱり出し月の漢字を探して調べないといけません。

それが良いと思っていました。

そこまでして自分で調べるのが良いのだと。

だけど私が書いて教えちゃった方が早くない?

覚えることが目的の漢字の宿題だとしたら、調べることに労力を使う必要はないかも。

せっかくの覚えるチャンスや気持ちを奪っちゃうかも(笑)

今ならそう思います。
なぜそう思うようになったかというと、
ある体験をしたからです。

私がレストランでパートをしていた時に、

お客さんから注文を受け、

入力する端末の操作が分からなくて

ある人に聞きました。

すると

色々試してみてみましたか?
普段スマホ使ってないんですか?

お客さんが待っていると伝えてるのに
直ぐに教えて貰えなかったのです。(笑)

「はい、色々やってみたけど分からなかったんです。じゃあ、良いです。」

といって他の人に聞きにいきました。

もう一人のその方は、

「こうして、ああして、ここをタップするんですよ。」

とすごくわかりやすく教えてくださり、直ぐにそれで解決し、操作も一発で覚えました。

それを体験してから、

私は息子に漢字を聞かれたらその場で書いてすぐに教えるようにしています。

もちろん調べたり、やってみたり、考えて混沌とする時間も大切で必要な案件もあると思いますが。

ちょっとした体験が
考え方を変えるのだと思いました。