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困った時の原因探し

困ったことがあると原因探しする。
アレのせいかな、コレのせいかな。

解決したあと振り返ると
原因だと思ってたことは、
きっかけに過ぎなかったり、
全体のほんの一部分だったり、
または原因ではなかったり、
するのだと思いました。

学校行けなくなった時に、
あれのせいだ、これのせいだと
原因を考え、
原因に対処できたら
本人が望むように学校に行けると思っていました。

原因さえなくなれば。

原因を排除しようとしたり、
対処を考えたりしました。

簡単に原因がわかれば良いなと思ったのは、肩の痛みです。
後ろから追突されてから肩などの痛みがひどくて困っていました。

整形外科や整骨院に通っても良くならず、『リュックを背負ってるから痛いのだ』
と思ったこともありました。
調子が良い時が増えてきたら、
リュックを背負うことと、
肩の痛みはあまり関係ないと気づきました。

原因探ししているから、
その時に使っているリュックのせいだと感じたのだと思います。

痛いからいつもなら平気なリュックの刺激もつらいものになるのですね。

今思うのは、
事故で衝撃をうけて、
固める反射(恐怖麻痺反射)もあり、
ストレスでガチガチに身体に力を入れている状態が続いたからなのだと思います。
正解はわかりませんが。

※肩の痛みが良くなってきたのは、保険外の施術をうけてからメキメキとです。
あと原始反射の統合ワークというものをしたり色々あると思います。

我が子が不登校になった時のお話に戻りますが、
困っていたので、
戦闘モードで
色々考え行動してもがきました。

戦闘モードから抜け出したのは、
緑(安心安全な場で安心安全な人とつながり興味のあることを学んだ)の力だったと思います。

肩の痛みと不登校では
違うものだけど、
渦中にいる時に考える原因は、
全体のほんの一部分なのだと思いました。

戦闘モードだと視野が狭くなり
思考も狭くなる。
緩んでくると
色んな事が見えてきました。