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人前での話し方~対話のコツ~

こんにちは。セーラー服男子のなんでも相談屋さん、たくみです。

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たくみさんは、普段からご相談をお受けしています。

しかし、話すのが得意、というわけでもありませんでした。

むしろアレコレ喋りすぎると、却ってわかりにくくなると

言われたこともありました。

しかし、話すことを仕事とするような教職の方から「人前でうまく話せない」といった相談はお受けすることがあります。

そういった方々に、私がしてきたアドバイスを中心に

人前での話し方について、今日はお話ししようと思います。

1.話の中に、ちょっと「ユーモア」を入れる

相談者様の緊張させずに、心をほぐすように

話のペースや、体調に合わせてお話しすることは

普段から気を付けているところではあります。

一方で、話す上での「ユーモア」は大事にしています。

うまく駆使出来れば、話し方そのものの上手さよりも

聞いている人に少しでも和んでもらえたらと思っています。

対話される方との距離感がもちろんありますので、出すタイミングや立場は

十分に考えなくてはなりませんが。

例えば、アメリカの大統領演説などは、英語という言葉の性質もあるのかもしれませんが、聴衆は時々笑っていたりします。

ブラックジョークなのかまでは判別はつきませんが、そういった場面でもしっかりユーモアを取り入れて話されているのです。

文化の違いはあるところですが、逆に日本の国会中継などでは、そういったユーモアはほとんどありませんね。

流石に大喜利のようにやってもらっては困りますが、この辺の心の余裕のなさは日本の独特の癖があると思います。

先日も、「ガキの使いじゃない」発言など、さげすんだり揶揄したりといった突き方ばかり見ていると、程遠い話なのかもしれません。

2.聞き手の気持ちを汲み取る準備をする

たくみさんは、大学時代に小学生の塾の講師のアルバイトをしていたことがあります。

授業の準備をしていくことは勿論ですが、

「どんな質問が出るだろう?」

と前もって考えて準備しておくことを大事にしてきました。

頭の中に、ちょっと成績の低い子なら・・・?と想像して

寸劇をやる感じですね。

自分が話したいことを最大限しゃべろうとすると

あまりうまく行かなかったというのが

たくみさんの持論です。

うまく話そうとすればするほど

なぜかすべるんですよね。

不思議です。

でも、聞く子供たちが、どんな想像をするだろう?

どこがわからないとつまづくか?

を想像して準備した授業は

その通りの質問が来ると、それ来た!

となったものです。

3.理解の進捗状況を確認する

人前で話す方に是非覚えて頂きたい魔法の言葉があります。

それが、

「ここまでの内容は、わかりましたか?」

と進捗状況を理解できているかの確認。

これは、実際には話し手が確認する側の質問ですが、

このわずかな時間で、聞き手は頭の中の整理ができます

双方に、対話をするための必要な時間なのです。

これは、商品の説明をする保険セールスの方などにも

是非覚えておいていただきたい言葉です。

要所要所で、この確認を挟むことで、

挟まなかったときとの理解の差が段違いです。

4.トラブルも時にはある

話し方のプロである、アナウンサーが

放送中に読み間違えたり、

講演家が、公園の途中で話す内容が

迷子になったりと

人間である以上、ハプニングはつきものです。

2項の内容と少し被るかもしれませんが、

そういったことは準備して対処することと

その場で落ち着き、機転を利かせるしかありません。

私の教えていたクラスで、とてもよくできる生徒が

一人いました。

ちょうど冬の今頃の時期だったと思います。

とある分野の授業を行っていましたが

その子には、どうしても理解が

及ばなかったことがありました。

それまでは、どんな内容でも

スッと理解してくれていたので

今度も大丈夫かと思っていたのですが、

クラスの他の子はわかってくれても

その子には難しかったようでした。

その時は、もう泣いてしまったりと

その子にとっても、たくみさんにとっても

ハプニングでした。

今まで、授業がわからない、ということに

直面したことが、その子には一度もなかったんですね。

その時、休み時間に教室の外に連れ出し、

話を聞いてみて

それが初めての経験だったとわかりました。

他の子や、先生も、わからないことがあるのは

普通のことだと、理解してもらいましたが

補習でやっと授業内容を

理解できたようでした。

どこまで準備するかは

準備できるキャパシティもありますが、

基本線は骨組みだけを用意しておいて

あとの肉は、その場で組み立てる。

そういった練習を、本番前に

何度もしておくことで

本番での突発的な出来事に

機転を利かせて対処できる力が

身についていきます。

相手の望み、は、いつも想定した通りのものに

なるとは限りません。

準備の仕方にも、是非工夫を取り入れてみてください。

5.最後に

緊張する場面もあると思います。

そういった不安を打ち消してくれるのは

入念な準備です。

うまく話そうと思わなくて大丈夫です。

聞き手の気持ちをうまくくみ取れる

話し手であってください。

時にはユーモアもお忘れなく。

それでも、うまく話せない。

という方は

たくみさんまで

そっと相談してくださいね。

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