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ときめく命の使い方。〜こんまりメディアジャパンを任せた男、サンディー〜

砂子貴紀。僕らは、彼を『サンディー』と呼ぶ。

サンディーとの出会いは、遡ること10年以上前。人材教育会社で働いていた時のクライアント様だった。僕の直接のお客様ではなかったけれど、仲良くなるのに時間は必要としなかった。

今回のnoteでは、こんまりメディアジャパン(以下、KMJ)の代表取締役社長であり、僕と麻理恵さんが信頼し尊敬してやまないサンディーこと、砂子貴紀とのInstagramライブの内容をまとめようと思う。

ー話せばいつも、『おっさんのイチャイチャ』


「先日発売されたAERA、すごくよかったよ〜!周りでも『読んだよ』って言われるし、売り切れしているみたいだね、ほぼ表紙の松潤の影響だろうけど。」

屈託のない笑顔で話し始めるサンディー。僕が心から信頼し、任せる人として選んだ男だ。

始まったばかりのInstagramライブ。ライブはほぼ初めてに近いと言うわりに、セミナーなど講演会を数多くこなすだけあって、冒頭の心の掴み方が非常にうまい。


ー偶然は、必然と必然の交差点。


僕との出会いは、約13年前。前職の人材教育会社の時のクライアント様として出会った。そして、のちに知ったのだが、実は僕の奥さんである麻理恵さんとは、互いが大学生の時に出会っていたのだ。

「『偶然ってすごいですね』って言われることがあるけれど、卓巳と麻理恵さんは就職活動でたまたま出会い、その後は友人関係が続いていたよね。卓巳が大阪に転勤にならないと再会しなかったと思うと、偶然じゃないと思うんだよね。僕も三重の高校の同級生と、東京駅でばったり出会うことがあったりする。たまたま電車が遅延したとか、一本ズレていたら出会えなかったとか、これは偶然ではなく必然で、偶然って、必然と必然の交差点だと思うんだよね。」

サンディーが話してくれた。

偶然は必然と必然の交差点、これは本当にそう思う。

世界には約78億人いて、1秒1人と出会っても、全ての人に出会うことができない。今こうやって同じ時を過ごせること、出会えることは奇跡であり、かけがえのないものだと心から思う。

ーサンディーとの共通点と、日本事業を任せることができた理由。


自分の命や生きていること自体を、世の中のために使いたい!
サンディーとの共通点はこの思考だと考える。


麻理恵さんと僕が大切にしてきた”こんまり®️メソッド”や”世界を片づける”という、一番コアでもある日本事業を、経営者としてお願いしたいと思えたのは、サンディーの時間の使い方の優先順位が明確だったからだ。

どんなに仕事が忙しくても、集中していても、まず自分を大事にしている。そして、奥さん、子供、身近なところから大事にする。サンディーは出会ってから、この大切にしている基準が一度も変わっていない。大切にしたい!大切にする!言っていても実際にやるのは難しくて、これをやり切っているサンディーは、心底信頼できる男だ。

一ひとりひとりを大切にすることで、より人生が豊かになること。サンディーへの感謝。


2年前、僕も麻理恵さんも死ぬほど忙しくなった。Netflixが公開されるかされないかの頃、本当にてんやわんやしていた。日本にもこんまり®️流コンサルタントの仲間が増えていく中で、LAに拠点を置いていた僕らは、日本の状況が把握すらできなくなり、正直手が回らなくなっていた。

そんな時、僕と麻理恵さんが2人で任せられる人として、サンディーが浮かんで、『あなたにお願いしたい』と伝えたら、サンディーが『俺がやるよ』と言ってくれた。

サンディーは、目先の売り上げではなく、まず今までできなかったことを整理してくれた。今まで関わってくれた人が満足できる状態を作る。ここに徹してくれた。ビジネスをする上で、数字も大事だけれど、それ以上に、身近な人から大切にすることの重要性を、サンディーが改めて教えてくれた。

ーサンディーがいなかったら、今の川原卓巳はいなかった。


『読み手を選ばない、優しい本だね。』

『Be Yourself-自分らしく生きて人生を輝かせる教科書-』
ゲラを読んだサンディーがくれた、感想の一つだ。

サンディーが日本事業を手伝ってくれるようになり、僕には余白ができた。本を執筆する時間の確保や、オンラインサロンを開始したり、イベントやセミナーに登壇する機会を増やすことができた。サンディーがいなかったら、今の僕はいなかったと思う。

ー多くの人が意思決定する前の”悩むこと”で膨大な時間を使っている。


『インスタライブも、前日に誘ったら1分もたたずに整った。卓巳はどう意思決定しているの?』

サンディーが僕に聞いた。

僕は、自分の命を何に使うか、何に使いたいか。やる時もやらない時も、目的が明確である。だから、やると決めるのも、やらないと決めるもの意思決定が早いのだと思う。


目先の利益や、快楽を一つの基準で選ぶのも間違いではない。しかし、一時的な利益や快楽は、一時的でしかなくて、何を優先して生きるのかが大事だと考える。

仕事とプライベートは別、仕事は仕事!と思っている人が多いけれど、”人生”という一つづきのなかに、自分があって、プライベートがあって、仕事がある。だから、『自分の命を何に使うか』この価値基準があれば、何かを変える必要はないのだ。

ー自分に向き合うことで、すべてうまくいく。

僕は本当に自信もなかったし、可能性も感じられなかった。お金もなかったし、人材教育会社の営業マンとして側だけは整えていたけれど内側はスカスカだった。そして、それを見せるのも嫌で、強がっていた。強がっているのも知っているのに誰にも言えない。そんな期間が長かった。

麻理恵さんと出会い、麻理恵さんは僕のことを信じ続けてくれた。『あなたは素晴らしい人』と伝え続けてくれた。


麻理恵さんは、”世界の片づけを終わらせたい”という想いに、そこに生きると決め切っていた。自分がときめくことを信じて生きていくことができると、彼女が証明してくれていたから、僕も、『そうなのかも』と疑いながら、少しずつ気づいていった。

弱い部分も認めることができて、本当の意味で自分らしさに気づいた時に、プライベートも仕事も全てがうまく回りだしたのだ。

ーサンディーにとって、こんまりメディアジャパンとの2020年から今まで、そしてこれから。

「『サンディーって誰?』から始まったよね。」

2019年7月に社長に就任してくれて、全国の片づけコンサルタントの皆様に集まってもらうイベントをした時のみんなの反応は、「サンディーって誰?」だった。僕と麻理恵さんがみんなに「サンディーです」って紹介した時の話を笑いながら話してくれた。


「世の中にはあらゆるメソッドがあって、人気不人気、向き不向きはあっても、悪いものはないと思っている。こんまり®️メソッドは、一つの片づけ法だけど、”片をつける”とか”仕事を片づける”とか、日常のお片づけだけでなく、仕事の領域でも応用できると思っていたんだよね。2020年に『Joy at Work-片づけでときめく働き方を手に入れる-』が書籍として発売されて、このメソッドを、2021年にビジネス領域で本格的に広める形が構築できた。2022年も、世界の片づけを終わらせる。このこんまり®️メソッドを、一緒により多くの人に伝えていきたいと思うよ。』

サンディーの言葉がとても心強い。いつも本当にありがとう、そしてこれからもよろしく!

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2021年、仕事でも友人としても、一番よく話したのがサンディだった気がする。またゆっくり、インスタライブなど時間をとって話したいと思う。

サンディー、来世払いでよろしく!(笑)



砂子貴紀(サンディー)


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