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遂に28歳で無職を卒業しようと思い就職活動した話①

28歳の年も司法書士試験に落ち、その時で連続6年目の不合格になりました。

7月に試験を受けてから、怖くて自己採点ができず10月の合格発表までただ現実逃避しながら待つことにしました。

手応え的なものはそれほど無かったのですが、それでも合格している可能性もあるため一縷の望みを掛け、合格発表の日をドキドキしながら待ったのですが、結果は不合格。。。

目の前が真っ白になり、パニックになり、本当に泣きそうになりました。。

ただ落ち込んでばかりもいられません。そして試験勉強は一応続けるけど、もういよいよ30歳手前になるのでこんな生活にも一区切りを付け、正社員として社会に出ることを決意しました。それが試験を受けた年の10月末くらいです。

就職活動をするのは21歳の大学3年の時以来、実に7年ぶりです。

まずはリクナビネクストに登録しました。

リクナビネクストは転職サイトなのですが、自分の経歴はと言うと司法書士事務所で半年バイトしただけ。。そのため未経験採用の求人しか応募することができませんでした。

またその時の自分の希望を言うと、ずっと法律の勉強をしていたので、できれば企業法務の仕事がしたいと思いました。

しかし企業法務の仕事は未経験採用をしている企業がほとんどありません。
大体は応募に際して「法務の実務経験3年以上」とか「ビジネスレベルの英語力必須」などの条件が付されているため応募すらできません。

そのため法務に絞って応募するのではなく、法律的な素養が少しでも求められる求人であれば、どんどん応募してみました。

そんな中でとある企業と出合いました。

フジ住宅という大阪にある住宅メーカーです。

その時の給与などの条件面は覚えていないのですが、仕事はトラブル発生時の対応係みたいな内容でした。トラブル発生時に法律的な理解が必要なのでそういった素養がある人を求む、的な求人内容だったと思います。


司法書士事務所で不動産売買の現場には慣れていたので、自分に向いているかも!と思い応募したところ、書類が通り、筆記試験を受けることになりました。

大阪の難波あたりにあるビルの一室でペーパー試験を受け、待つこと数日、筆記試験に受かったとの連絡がありました。

その後面接試験を受けるために岸和田にある本社まで行きました。
その時住んでいた京都から電車を乗り継ぎ、2時間くらい掛けて行った覚えがあります。

緊張しながら、応接室のような部屋で30分ほど面接官1人の方と面接しました。
面接官の方も感じの良い方だったので、受かると良いなぁ、、と思ったのですが、結果は敢えなく不合格。。

何が悪かったのかは分かりませんが、28歳職歴無しの厳しさを痛感しました。
この時11月の中旬頃だったのですが、年が明けると29歳の歳になってしまうので、何とか年内には就職先を決めたいと思い、その後もいくつかの企業にリクナビネクストから応募しました。

続く

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