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どうしたら英語使いになれるの?(5)  「発音できない音は聞き取れない」ことを知る

 私は最近英語を使えるようになりたいと思っています。なぜならセカンドキャリアで役立つと思うから。どうしたら英語使いになれるのか教えてもらえると嬉しいです。


 発音のテキストは数多く出版されています。題材が決まりごとである発音なのでテキストの内容はほとんど一緒です。lやrの発音の仕方がテキストごとに違うはずがありませんからね。私が行き着いたのは「英語耳」というその筋では有名なテキストでした。この本を選んだのは、著者の

自分で発音できない音は聞き分けられない!

”英語耳” 松澤喜好氏

という言葉でした。正直これまでの私は仕事でも日常生活でも、英会話をする場面が(旅行を除き)なかったため、ネットや雑誌の記事が読めたり、テレビのニュースを聞ければいいと思い、自ら発音する必要性を感じたことがなかったのです。無意識に避けていたのかもしれません。しかし、ネイティブの先生や「英語耳」の著者の教えでスピーキング抜きでは英語はマスターできない、むしろスピーキングこそが最重要であることを思い知りました。

 大事なことだからもう一度言います。英語学習では、話す、読む、聞くは全部必要です。「どれか1つだけ」というチートはありません。

 英語耳はシリーズになっていますが、黒と赤の表紙がおすすめです。音声データを使って頻出単語を発音記号ごとに反復練習する方式なので、効率的に学習できます。難点を言えば、音声データのトラックの区切りが発音記号とは一致していない点は改善してもらいたいところです。
 通勤の道すがら、英語耳の音声データを流しながら、ぼそぼそ発音練習する日々が始まりました。今でも愛用している素晴らしく便利なアプリに出会ったのはちょうどそのころでした。(続く)

 お付き合いいただきありがとうございました。アドバイスなどコメントいただけると嬉しいです。それでは、また!


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