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「らしさ」を活かした小さな商い。 コアキナイが育まれる社会づくり、はじめます。

Takumi Shimada

こんにちは!嶋田匠(@kumi_ta_)です。

このnoteでは、「コアキナイ」という社会づくりプロジェクトの内容と、背景にある想いを共有できたらと思っています。

01_自己紹介

「コアキナイ」というプロジェクトは、ぼく自身とあまりにも密接に結びついているものなので、はじめに自己紹介をさせてください。

ぼくは今、「人が社会に居場所を感じる」ということを、もっと当たり前の状態にするために、居場所づくりの事業に取り組んでいます。そして、「居場所」というものを”よりどころ”と”やくどころ”の2つだと定義しています。

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1つ目の”よりどころ”というのは、利害とは無関係に、裸の個と個でつながれている、存在を認め合えている関係性。そして2つ目の”やくどころ”というのは、個人やコミュニティに対して、何かしらの価値を提供できるから認められる、必要とされるという関係性。

人は”よりどころ”だけでは自分の居場所に確信が持てず、”やくどころ”だけではどこか空虚な孤独感を感じてしまう。そんな自分自身の「居場所」にまつわる体験から、人が”よりどころ”と”やくどころ”をどちらも感じられるという状態を事業を通して実現していきたいと思うようになりました。

<ソーシャルバーPORTOのお話>

そして2018年6月、“よりどころ”づくりの事業として始めたのが、「ソーシャルバーPORTO(ポルト)」という、日替わり店長のバーでした。

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学生時代の友人、前職の仲間など、多くの人に”よりどころ”と呼べるような関係性があると思いますが、日々の仕事や生活に一生懸命になっていると、それまで築いてきた”よりどころ”を確認する(実感する)機会がどうしても乏しくなってしまう。そんなことを、ぼく自身感じていました。

ただ、もしも自分が場を持てていたら、フラッと友人や知人が遊びにきてくれて、自分自身も立ち寄ってくれた人たちも「よりどころ」を生々しく確かめることができるのではないか。そんな「もしも」を実現するために、どうしたら「人が場を持つこと」のハードルを下げられるか考えて、日替わり店長のバーを始めることになりました。

日替わり店長15人と有楽町にオープンしたPORTOも、品川と日本橋に店舗が増えたり、現役店長も40人になったりと、少しずつ育ってきています。

<コアキナイのお話>

"よりどころ"づくりの事業である「PORTO」に対して、"やくどころ"づくりの事業として始めたのが「コアキナイ」という社会づくりプロジェクトです。

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「複業」という言葉が一般的になっているものの、1つの会社という“やくどころ”しか持っていない人も、まだまだ多いと思います。ですが、会社というコミュニティからの期待に応えることで得られる”やくどころ”はどうしても、組織ありき、マーケットありきになってしまいます。組織やマーケットの状況が変われば、求められる期待の形も変わり、そんな変化していく期待に、たまたま応えられないだけで、簡単に“やくどころ”が揺らいでしまう。
そんな変動的な外部からの期待に応え続けることで得られる、市場ありきな(マーケットインな)”やくどころ”ではなく、その人がその人である限り変わることのない、”らしさ”ありきな(パーソナリティーアウトな)”やくどころ”を得られる人を増やしたい。

そんな課題意識から、「コアキナイにあふれる社会を構想し、具現化する」というミッションの元で始まったのが「コアキナイ」プロジェクトです。

「コアキナイ」という言葉には、“小さな(無理のない大きさの)商売”という意味での「小商」と、“個性(らしさ)を活かした商い”という意味での「個商」という2つの意味をかけています。ぼくにとってのコアキナイである「ソーシャルバーPORTO」も、無理のないサイズ感の事業(小商)であり、自分自身の存在をそのままアウトプットしているような事業(個商)です。だからこそ、ぼくにとってすごく自然な”やくどころ”になっています。

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そんな自然な”やくどころ”をみんなが感じられるお手伝いを「コアキナイ」を通してチャレンジしたいと思うこともまた、ぼくにとっては自然なことでした。

02_「コアキナイ」の概要

「コアキナイ」というプロジェクトは、下記3つの機能(事業)からスタートさせることになりました。

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1)コアキナイゼミ…コアキナイを立ち上げる少人数制のゼミ
2)コアキナイコミュニティ…互いのコアキナイを育み合うコミュニティ
3)コアキナイハウス…コミュニティの拠点となるシェアハウス
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1)コアキナイゼミ
コアキナイを立ち上げるための少人数制のゼミが「コアキナイゼミ」です。それぞれの“らしさ”の言語化からはじまり、4ヶ月間で自身のコアキナイを立ち上げる実践的な内容になっています。大まかなカリキュラムは下記の通りです。

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プログラムは大きく前半/後半に分かれていて、前半は1on1でのコーチングセッションも取り入れながら、コアキナイの種となる「らしさ」を掘り起こしていきます。後半では、いよいよコアキナイを形にしていきます。
講義は隔週ですが、講義と講義の間にメンタリングの場を設けているので、4ヶ月間で全8回の講義と、全8回のメンタリングの機会があります。(2023年/第4期からは、3ヶ月目に1泊2日の合宿が追加されました。)
講義では「①フェーズごとのインプット、②課題へのフィードバック(メンタリング)、③次回までの課題説明」の3つを実施します。

特徴としては、講義と講義の間のメンタリングの機会(通称もくもく会)で、不安な点を相談しながら課題に取り組むことができたり、ゼミの卒業生をはじめとするコミュニティのみんなからの意見をもらったりしながら、それぞれのコアキナイづくりを進めることができます。

コアキナイゼミは毎年8〜11月/2〜5月と2期ずつ【各定員6名】で開催しています。「ちょっと気になる」という方は、事前説明会にご参加ください。ゼミ卒業生も交えて、コアキナイゼミの詳細をお伝えできたらと思います。

次回の事前説明会は、2022年12月17日(土)・翌1月7日(土)の2日程で開催を予定しています。下記のFacebookイベントページからご予約が可能です。
▼2022年12月17日(土) 15:00~16:30
https://fb.me/e/39KIn21aq
▼2023年1月7日(土)19:00~20:30
https://fb.me/e/28B3zFM0W

2)コアキナイコミュニティ
ゼミの卒業生を中心とする「コアキナイを営んでいる人」と、シェアハウスの入居者を中心とする「人のコアキナイを手伝う中で、自分のコアキナイを見つけていきたい人」が集まったコミュニティを、2020年から運営しています。

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コミュニティのコンセプトは、「みんなでつくる、みんなのコアキナイ」。
ぼくにとってのPORTOのような、それぞれのコアキナイ(=「木」としてのコアキナイ)をお互いに応援しあったり。
みんなのコアキナイ的な営みがより生まれ、育まれていくための「新しい共同事業」をみんなで生み、育てることで、コアキナイというコミュニティ(=「森」としてのコアキナイ)をより豊かにしたり。

月に1度、コミュニティのみんなで集まる時間も、お互いの木としてのコアキナイを見つめる「木の時間」と、みんなの森としてのコアキナイを見渡す「森の時間」に分けながら、個人と社会を行き来しながら、みんなが自然なやくどころを得られる社会をつくっています。

3)コアキナイハウス
2020年に、中央区日本橋でシェアハウスをオープンしました。

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コアキナイに対する、オーナーシップ/フォロワーシップを持つ仲間たちが暮らしています。(住人の笠原章吾が、コアキナイハウスのインスタを運用してくれているので、みんなの暮らしを覗いてみてください!)

コアキナイハウスはコミュニティーメンバーの拠点としての役割も果たしています。コミュニティメンバーで集まる時には広いリビングを使えますし、少人数のミーティングや対話の場で使うための部屋もあります。

4)コアキナイビル(2021/4追加)
2021年4月、コアキナイハウスの隣にある6階建のビルを一棟活用した「コアキナイビル」という拠点を新たにオープンしました。

コアキナイビルは、コアキナイを生み出し、育むための機能が集まった6階建てのビルです。 1階はコアキナイガレージ、2階はPORTO日本橋店(日中はコアキナイコワーク)、3階以上はコアキナイハウスになっています。

コアキナイビル1Fにある「コアキナイガレージ」は、オープンな物販/飲食/イベントスペースです。 コアキナイな世界観の入口であり、コミュニティメンバーが営むコアキナイをアウトプットする場でもあります。

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コアキナイビル2Fは、18時以降「ソーシャルバーPORTO(ポルト)」の日本橋店になります。 PORTOは日替わりの店長たちで営まれるバーで、コアキナイのコミュニティメンバーが店に立つことを通じて自身のコアキナイをアウトプットする場でもあります。日中の時間は「コアキナイコワーク」になり、コミュニティメンバーが集うコワーキングスペースとして活用しています。

03_今後の展開

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まずはゼミ、コミュニティ、シェアハウスの3つの機能からのスタートになりますが、あくまでもやりたいことは「社会づくり」です。みんなのコアキナイが持続的に育まれていく社会を、「コアキナイ」に関わってくれるみんなとつくっていきたいと思います。

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そんな想いを汲み取ってくれた五味春佳が、それぞれの機能が組み合わさると地図になって拡がっていくロゴをつくってくれました。コアキナイのコワーキングスペース、ガレージ、キッチン…。新たに加わる機能もあれば、いずれ役目を終える機能もあるかもしれません。そのたびに地図が書き換えられていく、ずっと完成しないロゴも楽しんでいただけたら幸いです。

追記)2022/12現在、新たにコアキナイビル、コアキナイガレージ、コアキナイコワークが加わって下記の地図に書き換えられています。

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04_メッセージ

さいごに、「コアキナイ」というプロジェクトに対して、それぞれのコアキナイに対して、ぼくがどんな姿勢で向き合っていきたいかという所信表明をメッセージにしました。

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なんだか壮大な話になってしまいましたが、仲間たちとの共動(行動を共にし、感動を共にする)を楽しみながら、みんなと豊かな未来をつくっていきたいなと思っています。コアキナイに興味を持ってくれた方は、SNSからお気軽にご連絡ください。

場を持つ、場になる (2)

●コアキナイ_HP
https://ko-akinai.com/

●コアキナイ_Facebookページ
https://www.facebook.com/koakinai.since2020

●嶋田 匠_Twitter
https://twitter.com/kumi_ta_







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Takumi Shimada

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