【詩】阿呆でいいから君の行く末を願ってる
これで本当に良かったのかって
詮無いことをぐるぐるぐるぐる
子供の頃に想像していた俺は
頼り甲斐があって格好良かった
きっと君は鬱陶しがるだろう
それでもどうしても会いたかった
初めて社会で生きる君に
初めて自分の足で立つ君に
遠くから眺めるはずだったのに
調子に乗ってでしゃばった
まあもういいさ これで満足
去り際肩越し君が呼ぶ
言い訳はどれにしようかな
君の放った言葉は大砲
阿呆の頭を吹き飛ばす
ああもういいや これで満足
思い残すことはないよ いや嘘
俺も愛して