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【今日の言葉】 生きる感性 No.2732


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東洋には「同治(どうじ)」という言葉があって、

病気が消えなくてもいい、病気とともに生きていこうという態度のことです。

それに対応する言葉に「対治(たいじ)」というのがあって、

これは、病気を消してやろう、闘ってやろうという態度です。


鈴木秀子先生が奇跡的に病気の治る人の特徴として、

「愛」「感謝」「受容」という三つを挙げています。

そのうち「受容」というのが、

「あってもいいんだ」「闘わない」という姿勢で、

「同治」に繋がる考え方だと思います。


長堀 優(育生会横浜病院委員長)

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致知2016年2月号からのご紹介です。

闘病ではなく、共に生きる。


ある余命一か月のがん患者さんが、自分の細胞一個一個に、がん細胞にも「ありがとう」を十万回唱えたところ、

約一年でがんが完全に消えたという話があるそうです。

これも同治の考え方ですね。


人は60兆個の細胞から出来ていると言われています。

そのすべてに感謝して。


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