【今日の言葉】　ローソク　No.2904

Takumi-bill


とにかく人生は二度ないんですからね。

お互いにかようなことをいっている間にも、

いのちのローソクは刻々に短くなってゆくのです。

森　信三

『続・修身教授録』からの紹介です。

「真実そのものが刻まれるには、どうしても肉体のある間でなくては不可能だということであります」

ここで言う「真実」とは「至誠」の言動を指します。

「即ち如何なる精神的偉人といえども、一たびその呼吸の根がとまったならば、

もはや一言の真実後すら吐くことはできないのであります」

だから、生きている間に命のローソクを使って真実を実践すること。

それは二度ない人生であるとともに、いつ最期が来るか誰にもわからないから。

日々、日々ですね。

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