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量と質 No.2647


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いいものは多作から生まれる。


松田 次泰(刀匠)

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いつも学ばせていていただいている「10MTV」での講義からのご紹介です。

和鉄から作ったものでなければ日本刀とは言えないそうです。

また、鎌倉時代とその後の室町時代以降の刀は目的が違うため、その価値の両方を追求しようとするところに難しさがあるようです。

切れ味を求めた鎌倉時代の刀と、美術品、工芸品として美しさを求めた室町以降の刀。

それを同時に再現しようとすると、困難さが途端に上がってしまうとのこと。

そんな松田氏が度重なる刀作りで実感された言葉の一つが冒頭で紹介した言葉。


「量は質を凌駕する」

という言葉があります。沢山のアウトプット、反復を行うことで、

その上の良質なものに少しずつ近づいていける。

最小の努力でレバレッジを効かせて、すぐに効果を出せるということの方が少ないでしょう。

努力はウソをつかない、ですね。


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