始終訓 No.2701
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一、人の生涯、何事にもよらず、もうお終(しま)いと思うなかれ。
未だかって始めらしき始めを持たざるを思うべし。
一、志業は、その行きづまりを見せずして、一生を終るを真実の心得となす。
一、成功は、一分の霊感と九分の流汗に由(よ)る。退屈は死の予告と知るべし。
安岡 正篤
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もうだめだと思うことがあったとしても、諦めなくていい。
もっと良い方法を試していないだけだから。
そのためには周りに助けやアドバイスを求めることが大事。
やりきったと思っても、まだまだもっと良く出来ると思うことが志を立てた後の行動。
その志が私心私欲から出たものでなければ、自分の死後もその志は後世に引き継がれるほどになるでしょう。
退屈している暇があれば、ピピっと来た「これやってみよう!」という興味を行動に結びつけてみる。
そうしたことが人生を充実させるために必要な始め方なのでしょうね。
※明日は休刊となります。
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