【今日の言葉】 大望 No.2886
真実に生きた人の精神というものは、(中略)必ずや死後多くの人々の心に火を点じて燃え拡がるものであります。
諸君!!
諸君らはこれまで、死後においても生き続けたいという大望をいだいたことがありますか。
それというのも、この人生の意義はわれわれのこの肉体の死した後にも、
その精神が多くの人々の心を照らすに至って、はじめて実現せられるというべきだからであります。
森 信三
今週から『続・修身教授録』の輪読会が始まりました。
楽しい話や知識を刺激してくれる話をしてくれる人はいても、魂を震わせる話をしてくれる人はなかなかいない。
しかし、この本を読むことでいつでも魂の叱咤激励をいただくことができます。
肉体の死後のことを考えるからこそ、今の生が輝きます。
多くではなくても、周りにいる数人の心に火を灯すことができれば、十分価値のあることではないでしょうか。
そのための一歩が大事ですね。
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