「気分のムラは仕方ない」で救われた日々
転職を思い立つ瞬間は、大いに気の迷いだと思う。
職場の人間関係が憂いになり、自分を満足させない他人のせいにする。
自分の居場所はここではないと言い聞かせる。
それは基本的に、自分の能力・経験不足から目を背け、他責にはしり、被害者面して自己肯定する過程に過ぎない。
この過程を自覚した上で、本当にどうしたいかを考える必要がある。
◇◇
ほとんどの人が自分の解釈を99%信用して行動している、と思える。この解釈も自分がそう感じているだけだから信憑性はないけど……。
エンジニアになって7ヶ月経って知ったことは、エンジニアになれば夢に近づけると思った昔の解釈は、全然違うよ。という現実。
実際、エンジニアの下っ端は命令されたことをひたすらこなすだけ。クリエイティブなんてものはほとんど存在しない。
おそらくこれは、キャリアを積んでも給料が上がるだけで基本的に変わらない。
会社に属したり、お金が必要だったり。そんな状態だったら、例えフリーランスでも自分の希望通りに動けることはあんまりない。
ググれば10分で発見できそうなこんなありきたりな情報も、自分が実際に体験しないと理解できない。
人間の解釈はどこまでいってもその時の自分を守るためのものしか届けてくれない。
それでも後悔はしない。それが人生だし、それ以上でもそれ以下でもないということは学んでいる。
こんな自分を「自分がない」「飽き性」と笑う人は結構いたけれど、彼らも他人をそう評することで自分を肯定したいだけだったんだろうなって今は思う。
遠回りを繰り返しているこんな「今」が好きだし、一時の解釈で翻弄される人生も悪くないと思えるようになってきたよ。
これが大人になったってことならば、やっぱり人生はくだらないし面白いって思う。
(要約、シンエヴァは神でした。みんな見ましょう。こんな文章を書こうと思わせてくれた方にも感謝🙏🏻)
サポートを頂けたら泣いて喜ぶし、その感動をnoteで書きなぐります。