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そのまんま僕の好きな僕の文章。
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#創作大賞2023

叫びたい夜を重ねて『一意専心』で人生と向き合う覚悟。

僕は自分が現状に甘んじているなと感じた時に、自分の胸を熱くさせた番組を見返して自分を焚きつけることがあります。 以前書かせていただいた「アナザースカイ SHOWROOM前田祐二さんの回」に並んで僕が観ているのが「あちこちオードリー 星野源さんの回」です。 星野源さん・オードリー若林さんのエッセイは全て読ませていただいて、勝手ながらすごく似ている部分が多いと思っています。 そんな中で、僕と大きく違うと感じる部分があります。 それは目指す場所にたどり着くまで足掻き続ける執念と集

僭越ながら「オムライス最強論」について語らせていただきたく候。

私は食べ物の中でオムライスが一番好きだ。 そう言うと半分の確率で 「可愛さを狙ってるんじゃないのか。」 と言われるが、もちろんそのような魂胆はない。 これから、オムライスが最強たる根拠を非科学的に列挙していく。 最終的には読んでいただいた方に私の掲げている「オムライス最強論」を強く世間に唱えていただきたい。 そうすることで、「可愛さを狙っている。」と冷たい目で見られているオムライスの民を日陰から解放されることが最終目的である。 オムライスは最強である。 そう大声で叫ぶことは

魂が汚れるよ。-ADHDツイートに対するナナメ-

面白いと感じるポイントは人それぞれ違う。 ダウンタウンを面白くないという人もいる。 劇場版名探偵コナンのシリアスな場面で笑う人もいる。 そして、悲しきかな。 人を馬鹿にして面白いと思う人もいる。 「お互いに楽しんでいると思っていた。」 これはいじめをした側がよく口にするものだ。 後付けの言い訳としか感じれないが、おそらく当人が本当にそう思っているケースは少なくないのだろうと思う。 誰しも悪役にはなりたくないし、いじめをすることが格好悪いというのは現代社会において、大人よりも

重たいマスクを外してみれば文明改化の音がする。

ちらほらとマスクを外している人が街中で見受けられるようになった。 それに伴い、周囲の目線をチラチラと伺いながら私も時折マスクを外す。 数年前まで当たり前だったことなのに、なぜか少し恥ずかしく、少し図々しくなった気持ちになる。 初めてパーマをかけて地元を歩いたあの日や、初めてシャツをタックインして大学に行ったあの日の気持ちに近いように思う。 それらと違うのは、以前までは当たり前だったという点。 当たり前のものというのは、いつまでも側にあるものではなく、案外そっけないように思う