見出し画像

【全文無料】自主大会優勝!ムゲンダイナVMAX(CL愛知環境)

はじめましての方ははじめまして、今津といいます。YouTubeを最近始めました。対戦動画メインで面白いデッキからガチデッキまで上げていく予定ですのでチャンネル登録やコメントしてもらえると嬉しいです。


noteは不定期でたまーに書いています。今回は3/20日に行われた約50人規模の自主大会ブラかみcupで知り合いが渡したムゲンダイナで優勝してくれたのでその解説をしようと思います。CL愛知と同じカードプールですのでCL愛知でも活躍できると思います。

・なぜムゲンダイナなのか。

まずCL愛知を想定したバトルリージョン環境の環境デッキの話になりますが、バトルリージョン発売直後はダイケンキが注目されたことや、ミノマダムの流行などからミュウの数が減り大連撃ウーラオス時代に突入しました。しかしその連撃ウーラオスの増加によりダイケンキやミノマダムなどミュウが減った要因となったデッキの使用率が著しく低下します。そこからミュウが復権し、そのミュウに対してしっかりとしたプランがあるアルセウス裏工作と言われるデッキやアルセウスジュラルドン、連撃インテレオン、水バレットなどが数を増やし最終的には、

ミュウ
連撃ウーラオス
アルセウス裏工作
アルセウスジュラルドン
連撃インテレオン
ダイケンキ
WTB(ゲッコウガやスイクン、ケケンカニなど)

上記のデッキなどが所謂環境デッキの立場にいると思います。

そこで冒頭の話に戻ります。今回のムゲンダイナはこの中の4つのデッキに明確に有利となっておりそれ以外3つにも先手後手などの条件もありますが戦っていけるだけの性能があったので十分に使う価値があると判断しました。

デッキリスト原案

画像4

大会使用デッキ

画像2

ジグザグマが1枚ミカルゲに代わっています。

〜このデッキレシピができるまで〜

画像3

まずダイケンキを3-3で入れたムゲンダイナを作りました。クロバットも4枚で回す形で安定感も高かったのですが雪道とツツジに対してとても弱く、またミュウやゲンガーなどにもほぼ勝てない構築となっておりとてもこのままでは使えない状態でした。雪道+ツツジに対する回答としてレパルダスを採用しました。レパルダスを採用することで雪道を貼られてもドローできるようになりスタジアムを引いて雪道を剥がせるだけでなく中盤以降のドローも安定しクロバットを減らすことができました。また非Vのポケモンが増えたため対ミュウに対してサイドを2取られたあとムゲンダイナVMAXで攻撃しながらベンチのポケモンを全て非Vにすることができ、相手がムゲンダイナVMAXを相手にしないと行けないサイドプランを押し付けることができ、戦いやすくなりました。その結果色々枚数を調整したのが今のレシピになります。

原案ベースで話していきます。

ポケモン

ムゲンダイナ4-3

下は1ターン目に絶対に置きたいので4。ハイパーボールが上を持って来ることが出来るので3。

ダイケンキ2-2

今回ムゲンダイナを使おうと思った理由その1。サブアタッカーとしてだけでなく、ムゲンダイナの270がこだわりベルトとザンゲツスターがあるおかげでVSTARだけでなくVMAXとの打ち合いにも強く出ることができます。また後述しますが水バレットにも先行を取った際ザンゲツスターを使う事で一気に試合を持っていくこともあります。

クロバット3

中盤から後半にかけてはレパルダスでドローを進めていくので3枚で足りました。

チョロネコ-レパルダス4-3

ムゲンダイナを……その2。対ミュウの時にベンチに出せる非Vポケモンの数が勝ち負けに直結するシーンがあるのでチョロネコは4。つりざおもあり2体たてば十分なのでレパルダスは3です。

シグザグマ2

従来のムゲンダイナのジグザグマと比べザンゲツスターと合わせることで5点になったりダイケンキの攻撃の補助など役割を多く持てます。基本的には1回使うことが多いのでスタートサイド落ち考慮で2

グッズ

クイックボール4

減らす理由がないです。

ハイパーボール4

同じく。

エネルギー転送1

エネルギーには触りたいがエネルギーを入れ過ぎたくないため採用。

ダークパッチ3

ムゲンダイナやダイケンキがすぐ殴れます。サブアタッカーとの切り替えをするときや無理矢理前にハイド悪エネルギーを手張りしてダークパッチでアタッカーを育てる動きもあるので採用。4だと過剰に感じたので3枚に。

あなぬけのひも2

ポケモン入れ替えとの択。ミュウを厚く見てあなぬけのひもに。対VSTAR対面は入れ替えの方が使いたいシーンが多いですが、そもそもだいぶ余裕があるのであなぬけでもいいと言った印象。

ふつうのつりざお1

雪道や崩れたスタジアムからポケモンを復帰させることがメインで採用。レパルダス軸なのでドローが止まらず雪道を貼られてもすぐに張り替えして最大打点を出しやすいです。

こだわりベルト2

ムゲンダイナが2エネで300点出せます。出していいんですか…?

サポート

博士の研究3

4にしたい。

マリィ2

あまり信用してませんがレパルダスになったあとは強いので採用。

ボスの司令3

ムゲンダイナの耐久を活かして2-2-2のプランを通すこともあるので3枚。

スタジアム

トレーニングコート3

雪道や崩れたスタジアムを割るためのスタジアム。一番相性が良さそうなのがこれだっただけで他に強いスタジアムがあったら2-1とかに種類を分けて採用したい。苦手な非Vや連撃ウーラオスにも刺さりそうな神殿に少し期待してます。

画像3

エネルギー

ハイド悪エネルギー3

4入れたいがパッチとの兼ね合いで3。

キャプチャーエネルギー1

強いカードには間違いないですがなぜか2枚入れると序盤に2枚引いてドレッドエンドが打てなくなるため仕方なく1枚。

基本悪エネルギー5

ギリギリの枚数だと思います。でもこれ以上入れると不要に感じたのでこの枚数です。


各対面の立ち回り

ミュウ

有利マッチです。このマッチは非Vの採用枚数で有利不利傾くと思っています。

ムゲンダイナVMAXを押し付けて3回の攻撃でサイドを取りきることを目指しますがメロディアスエコー280点をケアしてメロエッタを取ります。この際レパルダスで攻撃したりすることもあります。ムゲンダイナのHP340はミュウ側からワンパンしようとすると210点に330点分火力アップアイテムを使う必要がありベルト+タブレットが4枚必要になります。当たり前ですがとても厳しいです。ベンチに不必要にVを並べて2-2-2で取りきられることに注意しましょう。


アルセウス単(裏工作)

有利マッチです。

今回紹介しているムゲンダイナは中盤以降はレパルダスでデッキを回すので雪道が刺さりにくくなっています。こちらはお守りがついていてもベルト+ジグザグマか270+ザンゲツスターでワンパン出来るので1ターン止まるくらいならサイドレースで負けることなく戦うことができます。

連撃ウーラオス

基本的には不利マッチです。

今の連撃ウーラオスは裏工作軸とアルセウスと組んでいる形があると思います。裏工作軸は相手が少し止まらないと負けてしまいますがアルセウスと組んでいる形だと先行時有利、後攻時不利と戦えるだけのスペックを持っています。アルセウスと組んでいる連撃ウーラオスのデッキはこだわりベルトが1枚しか入っていないケースが多く先行なら先にサイドを取って、1回ベルトしっぷうづき(180×2の360点)でワンパンされてもザンゲツスター+ベルト+最大展開で340点でワンパンしかえすことができます。そのあとのムゲンダイナが倒されないのでボスで裏のサイド2か1のポケモンを取って勝ちまで持っていくことができます。

ダイケンキ

有利マッチです。

VSTAR全般に言えることですがムゲンダイナ側はワンパン出来るのにVSTAR側がワンパン出来ないのでとても有利です。相手の最大打点を計算しながら途中でダイケンキを挟んでサイドを3-3で取られないようにすると楽に戦えます。

WTB

先手なら有利。後手は不利です。

ザンゲツスターとジグザグマでユキハミを倒すターンにユキハミ(モスノウ)を盤面から消すことを目指します。1ターンモスノウのエネ加速を止めることが出来ればかなり有利に立ち回ることができます。しかしユキハミを3面並べられて相手が一度も止まらないとサイドレースで勝てないので3面出されないか1枚以上サイドに埋まるように祈りましょう。


アルセウスジュラルドン

有利マッチです。

ハイド悪を不用意にムゲンダイナに貼らなければ基本勝ちます。ジュラルドンVMAXをザンゲツスターやジグザグマを絡めてワンパンすれば楽ですが270を回復しきるにはエネルギーが足りなかったりかなり厳しいので普通に2回攻撃するだけでも勝てます。

インテレオンVMAX

有利マッチです。

インテレオンV+インテレオンVMAX+裏の非Vで6枚獲りきることを目指します。ボスを大事に使うことで勝ちやすくなる対面です。

・最後に

直前に控えたCL愛知ですがトップシェアはミュウかアルセウス単だと思っています。この2つのデッキに有利を取ることのできる点はこのムゲンダイナを使う明確な理由になるのではないのでしょうか?僕は抽選に落ちているので出ることができませんがどんなデッキが出てきてどのデッキが勝つのか楽しみです。

このデッキの詳しい戦い方やこの対面どうすれば勝ちやすいなど質問等あればDMにお願いします。わかる範囲でできる限り答えます。

ここまで読んでくださりありがとうございました。これからも不定期で更新しますので良かったら読んでいただけると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?