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滋賀県旅行記(1)〜豊郷町〜

滋賀県といえば・・・琵琶湖しか思いつかなかった。そんなイメージしか持っていなかったけれど、実際に行ってみると魅力がいっぱい。そんな滋賀県旅行の最初は豊郷町から始まった。

豊郷町は彦根駅から数駅ほどの場所にある町だ。ここは今も愛され続けるアニメ「けいおん」の聖地として有名。「けいおん」は私が初めて観た深夜アニメと思い入れがあったので、滋賀県にきたからには、豊郷町、というか豊郷小学校旧校舎群は絶対に行ってみたい場所だった。

いざ「けいおん」の世界へ!

豊郷駅から徒歩で10分ほどのところに、その校舎群はある。この日は私の旅行では珍しい快晴の日だった。まず出迎えてくれたのはトップ画像にある校門からの景色。この景色をみただけでテンションが爆上がした。もっと近づくとけいおん感がさらに増す。

この豊郷小学校旧校舎群は豊郷町が管理をしているけれど、入場料はなく、校舎に入る際にどこから来たかの簡単なアンケートがあるだけだった。なんと易しい町だろう。

校舎に入って右手側にすぐ「けいおん」でよく登場する舞台を目の当たりにできる。それが、下の写真に写っている階段だ。

このうさぎと亀の銅像は「けいおん」の世界観そのままだった。この写真を撮影している場所のすぐ右手側が部室、真後ろには澪のお茶会の舞台になった部屋がある。

実際に「けいおん」好きな方もいると思うので、それらの場所の写真はあえて載せないでおく。実際に行って楽しんで欲しい。

ティーセットにけろりん、さらに黒板には各キャラクターたちの絵が描かれている。ただアニメの制作上、作ったと思われる場所が一箇所あった。けいおん部の部室にあるはずの物入れだ。

唯と律の私物がたくさん置かれてあるはずの物入れは、小さな洗い場があり、人2人が入るといっぱいなるくらいの広さで、アニメの物入れほど広くはない。ちなみに、その場所はむぎのキッチンとして紹介されてる。

次に講堂。講堂を入って左手斜め奥にはグッズ販売のコーナーがある。そのコーナーにある階段を昇って二階にあがると、「けいおん」好きにはたまらない景色が広がっている。

30平米くらいのスペースが「けいおん」のグッズで埋め尽くされている。この領域はまさに聖域。いるだけで癒される。と思うのはヲタの性かもしれない。この狭いスペースに30分いれたほどだ(笑)

そして講堂ではトンちゃん(とんちゃんかも…)をモチーフにしたメロンパンが販売されている。

食べるのが勿体無いほどかわいい見た目だけれど、食べないと買った意味がないので、実食。市販のメロンパンと違ってよかったのは粉砂糖が上からパラパラとまぶされてあって、甘さが際立っていた。ただムシュッとした食感で、メロンパンらしい外生地のサクサク感を楽しむことはできなかったので、そこは少々残念。早めの時間に行ったら食感変わるのかも?次行けるときは朝早めに行ってみたい。

終わりに

冒頭に書いた通り、「けいおん」は私が初めて観た深夜アニメだったこともあって、かなり思い出深い。その聖地に来れただけでも嬉しいのに、意識して聖地巡礼をした初めての経験だったこともあって、さらに「けいおん」愛が高まった旅だった。滋賀県旅行はヘッドスタートでした!

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