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talikiとポンコツ大学生

知るカフェに続き次はtalikiでのインターン時代の振り返りをしようと思います。マジでtalikiに入ってよかった〜〜。

talikiとは

最初にtalikiとは何なのか少し説明させてください。
上に添付したURL3つを見てもらえると分かるのですが、「誰もが生まれてきてよかったと思える世界へ」を掲げ、社会課題解決をしたい起業家や挑戦者のサポートをインキュベーション事業とファンド事業とメディア事業の3つに軸で行っている会社です。
カルチャーとしては、「暖かい」「家族感」のような言葉がフィットするような空気感で、ほんまにいい人しかいないです。ただ、「社会課題解決」に対してだけは本気で時には熱くなるところがあって、そんなtalikiが僕は大好きです。

talikiとの出会いは、昔母校のようにお世話になった学生団体「AIESEC」の先輩Hさんがtalikiで過去にインターンされていて、VCでのインターンを探していた時に相談して紹介してもらったのが、talikiとの出会いでした。その後、面接をクエスションという京都信用金庫さんがやっている学生が無料で使えるコワーキングスペースでオンライン面接を受けようとしたのですが、そこでたまたま、後にtalikiで一番お世話になるGさんと出会い、対面で面接を受けることになり、何か特別な縁を感じたのを覚えています。

そんなこんなでファンド事業部志望ではあったものの、最初はインキュベーション事業部に配属になり、「COM-PJ」の運営インターンをすることになったのでした。

社会起業家支援プログラム COM-PJ

 最初は、プログラム参加者の連絡担当を任されたのですが、知るカフェのnoteを読んでもらった人はわかるように僕はマニュアル作業や報告連絡相談が苦手でかなり苦戦し、迷惑もたくさんかけることになってしまいました。どうにかミスをしないように初めのうちは毎回ダブルチェックをしてもらっていたのを覚えています。

その後、プログラムがスタートし起業家16名と対面で会うのですが、その時は「こんなにもユニークな学生や若手起業家がいるんだ」とワクワクしました。中には、僕の後輩のO君や高校の同期のS君などもいて、嬉しかったです。僕の主な業務は起業家2名のメンター(寄り添ってアドバイスというよりは話を整理する人)を任されました。正直、最初は「自分が起業もしたことないのに何をアドバイスできるんだ」と不安しかなかったのですが、やっていくうちに自分らしい価値を見つけることができたと思っています。そのきっかけは、実際に2人の活動拠点に行ったことでした。それまで、対面であって相談を聞いたり、ZOOMで進捗の確認をするだけだったのですが、少し暇だったこともあり、2人の活動拠点に行ってみたんです。すると、大事なことを1つ知ることができました。

それは、起業家の周りには沢山の応援者たちがいること。行ってみると、その拠点には応援している大人やその人の友達がいて、「だからこういう思いがあるのか」と起業家の想いの源泉を知ることができました。そこからもっと起業家の想いを知りたいと思い活動現場に行ったり、イベントに参加したり対面でのコミュケーションを意識しました。すると、起業家との距離も近くなり、質の高いコミュニケーションができるようになったと思います。ようするに踊る大捜査線で有名な「事件は現場で起きているんです」状態でした。現場目線ってめっちゃ大事なんですよ!

その後何十回も面談を重ねたのちに最終発表会の場「BEYOND」で素晴らしい発表をプログラム参加者の方々が行い、COM-PJは終了しました。しかし、まだ起業家の方々との関係は続いており、交流は今後も続いていく予定です。(BEYONDが終わった後に、参加者がテレビに出ているのをみて嬉しい気持ちと負けたくないって気持ちが湧いたこともありました。)

このBEYONDの後、次のプロジェクト「宇治未来キャンパス」の運営スタッフをすることになりました。

BEYOND2022での集合写真

宇治市未来キャンパス

COM-PJが終わると、次は高校生・大学生の事業に興味がある人向けで行っている宇治の町おこしをするプログラム「宇治市未来キャンパス」の運営でした。

COM-PJはもうすでに起業している人が多かったので、正直宇治市未来キャンパスは余裕だと思ってしまっていました。実際は鬼のように難しかったです。

何が難しかったかというと、「0→1をとりあえずやってみる」ってマインドを持ってもらうことでした。高校生や大学生は今まで0から何かを作った経験がない人がほとんどだったので、「とりあえずやってみる」というアクションに至るまでが本当に難しかったです。僕も同じなのですが、義務教育の特徴の影響からか、日本人は失敗を恐れます。そのため「とりあえずやってみる」をしないと分からないことも色々調べるだけで終わってしまうことが多かったです。

でも、プログラムの性質上何かを実行してみないと進まないのも事実なので、「とりあえずやってみる」をみんな何かしら行ってもらいました。中には、宇治の子供を20人ほど集めて街歩きイベント企画している方もいて、「うわ〜これいいな〜」と言葉にできない高揚感を感じたのを覚えています。

そんなこんなで、最終発表会を宇治市長の方もいる前でみんなが発表してプログラムは終了しました。

その後、新規プロジェクト「taliki 起業家コミュニティ施策」を企画して現在に至ります。

最終発表後、参加者との写真

talikiで学んだこと

最後にtalikiに入って学んだことをまとめたいと思います。(たくさん学びすぎて3つに絞るのが難しかったです)

社会課題解決とは何か

まず、talikiで学んだことを考えていると一番最初に浮かんだのは「社会課題解決とは何か」でした。正直今でもちゃんとは理解していないですが、talikiに入る前よりは少し理解度は上がったのかなと思います。

下のURLの記事はtaliki代表のTさんが書いたnoteなのですが、マジで分かりやすくて読みやすくて熱いので僕のnote中断して読んでほしいです。てか、ここに凝縮されてて、ただ読んでほしいとしか言えない!

上のnote読んでから次に進んでほしいのですが、
talikiであった社会課題解決の起業家たちは、本気で「社会課題」に向き合っていて、その課題への理解があればあるほど解決への糸口が見つかりやすいということです。talikiでは「その課題がクリティカルか?」とよく問われます。課題の深掘りの難しさ、起業家の生みの苦しみを社会人になる前に経験できてよかったです。(ちなみに、この考え方は知るカフェでのMCTの業務でかなり役に立ったので複数インターンを掛け持ちでするのいいかもってこの時思いました。)

興味ある人は、この本を読んでみてほしいです。

プロトタイプという考え方

宇治のプロジェクトでの触れましたが、起業するということは100点をずっと出し続けなくてはいけないということではなく、60点でもいいから「とりあえずやってみる」を繰り返してアップデートしていくことなのだと学びました。そのことをtalikiでは「プロトタイプ」といつも言っています。日本語で言うと「試作品」です。

0→1を作るときは、まずプロタイプを作って検証し、その後アップデートし本リリースすることが大事だと気付かされました。僕も同じなのですが、何かする時はその日を100点にしようとする癖がありました。でも本当は、その日があるならその日までに一回60点の状態で一回やってみることで足りないことや気づいていなかったようなことにも気づけます。この「プロトタイプ」という考え方を知ることができてから、まず一回作ってみてそこからもう一回アップデートするようになり、今まで以上になんでもスピーディーに進むようになりました。

社会人になっても「プロトタイプ」は意識してスピード感持って仕事したいです。

社会課題解決の仲間感

talikiに入って一番の学びが、社会課題解決にチャレンジしている人はみんな助け合っているということでした。COMーPJ中も同じプロジェクト参加者内でGIVEしあっていたり、協業が生まれいてたり、「仲間」のような関係性が多かったです。

利害ではなく、GIVERな人が多く、同じ空間にいるだけで幸せでした。BEYONDでも何百人の参加者の中で沢山の協業が生まれいたり、エールを与え合っている環境が僕は好きでした。

こんなにも素敵な人たちがいるなら、僕も頑張らなきゃと思わされました。

彼ら彼女らみたいにGIVERな人間でありたいと私は思います。

参加者S君との写真
参加者0くんとの写真

最後に

まず、talikiに入って本当によかったです。
talikiでは代表のTさん、師匠のGさん、寄り添いのSさん、上品なNさんなどその他沢山の方々にお世話になり、感謝しかないです。

いつかパワーアップして何かしら戻ってきます!

talikiに出会えて、taliki関係で関わった方々に出会えて本当に幸せでした。
大好きです!

東京から応援してます!

送別会の時の写真(卒業式終わりだったのでスーツでした)
一番お世話になったGさんと

もし興味あるよ〜〜〜!
もっと話聞きたいって人はDMください!!なんぼでもtaliki愛話します!
talikiメディアまじでおすすめなので是非みてください!
起業家の方も起業考えている方も今年もCOM-PJはあるので是非Twitter等でチェックしておいてください!


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