2022年12月の振り返り

これはなにか

評価とは関係なく、自分個人用に月次の振り返りをまとめたものです。

12月の目標と振り返り

半年間、ほとんどPCに触らず、チームで仕事をするということから遠ざかっていたので、まずはちゃんとパフォーマンス出せること、がひとつの目標だった。

結果としては、そこまで苦労なく、そして割と早めにキャッチアップはできたと思う。この理由を考えると、育休中も全体会議を見たり話を聞いたりする機会があって完全に仕事から離れていなかったこと、4年勤めて貯まった知見が元々あったこと、があったからかなと。

一方でいくつか課題と感じることもあったのであとで後述したいが、とりあえずは仕事に慣れることができた自分を褒めたいと思う。

プライベート面

プライベートでは、奥さんが1人で2人の子どもを見るようになった。これが非常に大変で、風邪が流行りやすい時期もあって、看病により今月は週1で僕も仕事を休むことになった。

ごきげんな家族を目指す、と書いてたくせに、12月はほとんどそうなれなかった気がしてツライ。クリスマスもギリギリだった気がするし、4歳の息子も「抱っこして」「一緒に遊ぼうよ」と言うことが増えた気がする。聞くたびにすまんな・・という気持ちになる。

今月はそういう意味でプライベート面ではハードシングスがあったが、この環境変化に家族みんなよく頑張ったと思う。えらい、えらすぎた。

注力していたこと・挑戦したこと・頑張ったこと

頑張ったことは、とにかくボールを拾うことだった。小さかろうが大きかろうが、とにかく首をつっこむ。メンションにはすぐ反応する。それを心がけた。

例えばPM向けのメンションだったり、気になる問い合わせだったり、ロードマップに載っている開発だったり。とにかく手広くやろうと思って、いろんなslack channelに顔を出し続けていたと思う。

なぜやろうと考えたかと思えば、単純にSTORESで仕事ができて嬉しいから自然にやってしまったことと、早く仕事の感覚を掴みたい、というのがあったと思う。

かといって張り切りすぎたかというと、全くそんなことはなかった。むしろ自分としてはタスク詰め込んでその限られた時間でアウトプット出す、というのが肌に合っているので、本来の仕事感覚を取り戻せた気がしている。

苦しかったこと・困難だったこと

12月ざーっと仕事をしてみて、物足りなさを感じるようになっている自分に気づいた。
いや、目の前の仕事はとても重要で、品質を突き詰めればまだまだやることはある。決して手を抜いている感覚もない。

しかし、「これまでどおりにやれば、これからも良い仕事ができるんだっけ?」というと答えはNOで、これまでとは違う考え方で仕事に向き合わないと飽きてしまうだろうな、と感じ始めている。

振り返れば、これまでの仕事感覚は基本受け身だったと思う。
PMには日々いろんな連絡が届くし、事業戦略に合わせた戦術を推進していくことやそれに伴うステークホルダーとの調整や考えを理解するのも重要な仕事だ。だから勤めて4年、ここに多くの時間を使ってきた。

逆に言えば、自分に意思を持って仕事をしていたことがあったかというと、どうだろうか。
「これが良くなる仮説を持っていて、だからこれを試してみたい」と言って推進したことがいくつあっただろうか。

いや、ゼロだったわけではないし、なんかあったと思う。だが、大きなところで言えば思い当たることがほとんどない。意思を持ったとしても瞬間的で、すぐに目の前の仕事で打ち消されてしまったことが多いようにも思う。

そろそろ4年使ってきたこの感覚は限界がきていて、次のステップに進めたほうがよさそうだ。
それは環境変化で解決する話でもあるだろうが、まずは内省によって自分の向き合い方を根本的に変えていく必要がある。

1月の目標と抱負

自分なりの仮説を持って仕事をすること。
ロードマップに載っていない話だったとしても、事業方向性に合致していて、自分がオーナーさんにとって重要だと思うならば、その重要性を主張したり提案したりすることをやっていく。

そのためには、もっと仮説を練り上げていかなくてはいけない。

今考えているのは、「オーナーさんが使い続けたいプロダクトは、エンドユーザーのことが熟知されれたものではないか」という仮説だ。
オーナーさんの課題を解決したいと思うときに、オーナーさんだけを見ていても解決しない。オーナーさんはエンドユーザー(購入者)を見ている。だから僕たちはBtoBtoCとしての自覚でイシューに向き合った方が良いのでは、と。

いやそれは自明でしょ、というふうにも思うが、自分がエンドユーザー起点で考えたことどれだけあるかというと、少ない気がしている。

書いてて筆が鈍ってきた。ここの解像度が低いのを感じている。
参考記事を参照しつつ、来年もう少しこの仮説を練り上げていきたい。

ちなみに

この振り返りではあえて箇条書きをせずに書くことにトライしている。

きっかけはこのツイートで、そもそも自分は箇条書きを多用する傾向にあり、それが逆に行間のコンテキストを失わせてしまい、相手に伝わらないドキュメントを書いているのでは、と思うきっかけになった。

あとは、もっと自分の考えを伝えたいというのもある。
リモートワークが中心となり、なかなかリアルで会えない中では、考えを伝える機会は激減してしまった。このように考えを綴っていくことで、誰かの助けになったり、良い仕事ができるようになったら嬉しいなと思う。

しかし、実際に箇条書きを使わずにこの文章を構成しようとすると、鬼時間がかかってしまって困っている。慣れてないので、細かい接続詞や言い回しが気になって何度も直してしまう。そしていくら直してもなお、支離滅裂な部分があって気持ちわるい。が、これ以上どうしようもないので、このまま公開することにする...。 徐々に良い文章が書けるように、この振り返りをいい機会にできたらいいな。

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