1灯ライティングまとめ
こんにちは。今日は無料noteです。といっても具体的なライティングを紹介するわけではなく、今まで僕が書いたnoteのまとめ的な内容です。
僕が紹介するライティングはライト1つで出来るものから、スタジオで組むような大掛かりなものまでさまざまですが、みんながみんな多灯ライティングが出来るわけではないと思い、過去に書いたnoteから1灯でライティングしているものだけをピックアップして、簡単な内容を紹介してみたいと思います。
ライトをそんなにもってないけど、1灯でより良い写真を撮りたいという方の参考になりましたら幸いです。
◇アクセサリーも使わない1灯ライティング
最初はソフトボックスや傘などのアクセサリーも使わず、ライト一つだけを使ったライティングをいくつかピックアップしてみます。黒ケント紙など多少他に必要になるものなどはあるので、ご了承ください。
まず一つ目はこちら。
スタジオでのライティングですが、王道の1灯ライティングです。爽やかなライティングでこれからの季節によさそうです。
続いてはこちら。
これはスタジオでないと少し難しいかもしれませんが、逆にスタジオでしたら比較的短時間でセッティングでき、印象的な写真になります。格好いいイメージで少し工夫したいときなどに有効です。
次はミラーシートを使った爽やかな撮影です。記事ではLEDを使っていますが、ストロボでも似たようなことは出来ます。
続いても爽やかなライティングです。
少しセットは大がかりになりますが、自然光に近い光を作れます。僕もお気に入りのライティングで今も時々します。
最後は夏!の光を作るライティングです。綺麗に当てようとしがちなライティングを少し疑ってみるとより自然で魅力的な光が作れたりします。
◇アクセサリーを使ったライティング
何も使わないライティングもまだまだ紹介したいのがありましたがきりがないので、次は傘やソフトボックスなどアクセサリーを使ったライティングもご紹介します。
最初は小さなソフトボックスを使ってフレキシブルに撮ろうという記事です。
アシスタントがいないとやりづらいものではありますが、スタジオでしたらスタジオマンに手伝ってもらうのもありですね。
続いて僕がよく使うオプチカルスポットを使った撮影。ハウススタジオの自然光の撮り方も併せて解説しています。
次はライト自体を被写体にもってもらうというちょっとトリッキーなライティング。
最後は傘と紗幕です。爽やかになりがちな組み合わせですが、使い方によってはシックで大人なイメージも作れます。
◇おまけ
最後におまけでライティングすらしていない撮影があったので紹介します。現場の環境と光を見てどう撮るか工夫した撮影です。
厳しい条件で撮っても恵まれた条件で撮っても世に出る写真は並列に並びます。写真を見る読者にとってはどんな状況で撮影したかなんて関係のないことですから、いつもベストを尽くしたいと考えています。
こうしてみると1灯ライティングも意外と色々撮れますね。ライト1つしかないけど追求したい!という方の参考になれば幸いです。それではまた!
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ポートレートフォトグラファーのライティング設計図
俳優、女優、ミュージシャンなど多くの人物撮影をしてきたカメラマンのライティング設計図です。 単にライティングや機材の紹介だけではなく、「な…
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