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光と影のマリアージュ

 こんにちは。先日祖母が亡くなりました。暗い話ではないので気軽に聞いて欲しいのですが、その形見分けで唯一祖母が大事にしていた絵をもらってきました。大国章夫さんという方の描いた「廣告と路地」という絵です。祖母はその絵を私が生まれる前から家に飾っていて晩年マンションに引っ越しても、終の棲家となったケアホームに移っても5畳くらいの狭い部屋のタンスの上に飾っていました。おそらく40年以上祖母と共にしたこの絵が欲しくてもらってきました。今は私の仕事デスクの前に飾ってあります。

 自分の作品がこうして長い間大切にされて、やがてそれが自分の手を離れ誰かの人生と重なって愛されるって本当作家冥利につきるなあと思いながら絵を眺めています。

 今日は前置きが長くなりましたが、前回お伝えした通り光と影を使った撮影のご紹介です。

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