takumanのなんでも感想文part7

こんにちは、takumanです。

今回は、事前にお伝えしていた通り、新しいテーマについて書いていこうと思います。そのテーマは、「アニソン」です。

私がアニソンを聴くようになったバックボーンについてや、個人的に好きな曲など、深く掘り下げて書いていきたいと思っています。私自身、どこまで把握しているか不明なところもあるので、これを良い機会として原点に立ち帰ることで自己の再認識を図り、今後の活動に生かしていこうと思います。
また、今回は数多くの方の作品の紹介をするにあたって、なるべくわかりやすい形で分類しています。さらに、アーティスト名については全て敬称略で記載しています。
(「」:アニメの作品名 『』:楽曲名 〖〗:アーティスト名 と表記)

きっかけ

そもそも、私がアニメを最初に見たのは、中学2年生くらいだったと記憶しています。当時はアニメを見る環境すらなくて、たまたまYoutubeで見つけた作品に引き込まれるようにハマっていきました。その作品とは、「凪のあすから」です。おしごとシリーズでおなじみの制作会社P.A.WORKSが2013年に制作したオリジナルアニメで、海中と陸上に分かれて住む世界を舞台に揺れ動く恋愛模様を描いていて、登場人物と同年代だったこともあってか、共感できる部分が多くあったり、フィクションであることの美しさを初めて体験できたと思います。そこから、タブレットでアニメを見つけてはタイトルを調べるようになり、高校生になってスマホを持たせてもらえてからは、見る機会がさらに増えたことでアニメにのめり込んでいきました。当時は1年間で150本ほど見ていたんではないでしょうか(笑)。

そこから、アニメに関連してアニソンを意識して聴くようになったのが、中学3年生のころです。当時聴いてから現在に至るまでずっと追いかけて聴いているアニソン歌手がいて、それは〖鈴木このみ〗です。最初に聴いた曲が「さくら荘のペットな彼女」のED曲『DAYS of DASH』でした。メロディーがすごくきれいな曲で、特にイントロの青春ものの清々しさや作中のハートフルな印象が曲のイメージとすごくマッチしていて、こんなすごい曲があるのかと衝撃を受けました。その後は『Absolute Soul』や『Love is MY RAIL』、『THERE IS A REASON』などの曲に出会い、今でも良く聴くようになっていきました。
当時聴いていた他のアニソン歌手は、〖やなぎなぎ〗や、〖ClariS〗、〖LiSA〗、〖栗林みな実〗、〖川田まみ〗をよく聴いていましたね。どの方もアニメの世界観を忠実に再現しつつも自分の強みを生かした歌唱スタイルで歌われているので、どんな時でも力をくれた曲がたくさんあって、今ではすごく思い出深いですね。


声優によるアニソン

近年になるにつれて、アニソンもだんだんと変化してきているのは、皆さんも感じているところだと思います。そんな中で私は、声優という存在に気付いたのが高校2年生くらいで、アニメ内で結成された声優によるユニット曲やグループ曲をよく聞くようになっていました。今で言う「Bang! Dream」なんかが顕著だと思います。さらにはアーティストとしてデビューした声優単体として聴くようになっていきました。主に聴いていたのが、〖水瀬いのり〗や〖石原夏織〗、〖東山奈央〗、〖井口裕香〗ですね。当時はアニメ関連のラジオを聴く機会が増えたこともあり、こういったソロ曲との出会いは、私の中のさらなる可能性を広げてくれた気がします。
そして、ここから私にとっては運命とも呼べる出会いをしました。今年でシリーズ40周年を迎えた、「マクロス」シリーズとの出会いです。最初に見たのは「マクロスF-Frontier-」でしたが、劇伴やストーリーの魅力も相まってより曲の感じ方が変わり、一生のファンでいようと決めた瞬間でした。その後は「マクロスΔ-デルタ-」、「マクロス7」、「超時空要塞マクロス」と見ていきました。中でも一番好きなのは「マクロスΔ」で、作中ではワルキューレというユニットが登場するのですが、聴きたかった音が全て詰まっているような5人のユニゾンに圧倒され、アイドル楽曲さながらの幅広いジャンルをメインボーカルの三雲ギンヌメール・フレイヤの2人が務め、バックコーラスや副旋律をカナメ・マキナ・レイナがそれぞれ別の旋律を歌うことで、今までになかったアニソンの新たな魅力に気づかされ、思わず感動しました。今ではマクロスシリーズの曲はカラオケでの十八番です(笑)。
「7」の熱血バサラの歌唱担当〖福山芳樹〗や「F」のシェリル・ノームの歌唱担当〖May'n〗、「Δ」の三雲ギンヌメールの歌唱担当〖JUNNA〗は、声優ではありませんが、私の思い出ということで、紹介させていただきました。


おすすめしたいアニソンシンガー

ここでは、特に勧めたい3組の紹介をします。さらっといきます。

  1. ASCA:激しいロックチューンが特徴のシンガー。鈴木このみとほぼ同期。代表的なアニソンは、「ソードアートオンライン・アリシゼーション1クール目」OP『RESISTER』や「魔法科高校の劣等生2期」OP『Howling』、「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」ED『雲雀』など。

  2. fripSide:コンポーザーの八木沼悟志が集めたボーカルによる、シンセサイザーを使ったデジタルJ-POPが特徴のユニット。現在は3期目のボーカルとして、初の2人体制で活動している。代表的なアニソンは、「とある科学の超電磁砲」OP「only my railgun」、「寄宿学校のジュリエット」OP『Love with you』、「失格紋の最強賢者」OP『Leap of faith』など。

  3. i☆Ris:今年で活動10周年を迎えた、声優アイドルの元祖ともいうべき5人グループ。2016年には武道館での単独ライブを成功させた。代表的なアニソンは、「プリパラ1クール目」OP『Make it!』、「賢者の孫」OP『アルティメット☆MAGIC』、「賭ケグルイ双」ED『Queens Bluff』など。

※代表曲については、私の独断と偏見で伝わりやすい曲を採用しました。


キャラソンの魅力ついて

先ほども取り上げたマクロスのように、アニメではキャラクターソングというものがあります。あまり意識していないと、それがキャラソンなのかどうか気が付かないときもありますよね。今回はそんなキャラソンの魅力について書いていきます。
魅力その1は、「アニメのキャラクターの魅力を最大限引き出せる楽曲で、時にはギャップを感じるテイストで曲が作られていること」です。アニメでは、原作だと本当はこういう部分もあるんだ、という性格や個性、特徴というのは描き切れなかったりしますよね。そういった有り余った魅力が表現されているのが、キャラソンなのだと思います。例を挙げると、「冴えない彼女の育てかた」という作品では、アニメの挿入歌としてキャラソンが採用されていて、そのシーンやキャラクターに合った曲を歌ってたり、アルバム収録曲では、普段は馬の合わない霞ヶ丘詩羽と澤村・スペンサー・英梨々が2人で最高にエモい曲を歌っていたりと、ファンにとっては嬉しい展開が待っていたりもします。
魅力その2は、「長い間そのアニメを見ていなくて忘れていてもキャラソンを聴くと、展開やその場面が思い起こされて、いつでもアニメを忘れないでいられること」です。これは私がよくあることなのですが、ゲームのサウンドトラックを聴くと、あの敵と戦う時にかかる曲だ!とか、あの感動的なシーンのBGMだ!とかのように、その場面を思い出す時があるんです。ふとした時に想い出の瞬間を思い出すと、まだこの記憶は自分の中に残っているんだなと感じることができて、嬉しい気持ちになります。それと同じ力がキャラソンにもあると私は思っています。

おわりに

今回はここまでとなります。
今気づいたのですが、冒頭でアニソンを聴き始めた年代がばれて、プロフィールでアニメオタクになって何年目か書いてあるということは、私の年齢って完全にバレましたよね(笑)。別に年齢くらいは知られてもいいんですが、今までの書いた内容からも、お前は何を言っとるんだと思われないか心配になってきました。過去の記事を見返しても、長いこと人生を送ってきたわけでもないのに、すごい達観して書いているような気がして、少し恥ずかしい気分です(笑)。
何はともあれ、私のアニメというコンテンツへの情熱は本物だということは十二分に伝わったのではないかと思っています。これからアニメやアニソンに触れる方がいましたら、私の遍歴を参考にしていただけると幸いです。
気になった方は、この機会に是非聴いてみてください。そして、感想等あれば是非コメントを頂けると嬉しいです。

次回も乞うご期待ください。それでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?