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久しぶりの横山三国志

朝の体調不良もなんのその。

少し眠って若干回復したので近所の図書館で夕方まで横山光輝「三国志」を飛ばしながらですが読んできました。

きっと横山三国志が世の三国志好きのバイブルになってる方も多いはず。

僕の三国志の世界への最初の扉は小学生の頃に中古で購入したKOEIの「三国志III」
スーパーファミコン時代です。

オリジナル武将が作成できて、当時児童書で読んでた南総里見八犬伝の八犬士とか授業で習った秦の始皇帝などを作る変態小学生でした。
そのゲームが原体験になっているので、武将の外見や能力のイメージは今でも三国志Ⅲによる影響が色濃く残っています。

それを機に「三國無双」にハマり、横山三国志を読み、三国志を含めた中国史の面白さに傾倒していきました。

今回ふと思い立ち、予定もないしお金も使わなくていいので軽い気持ちで図書館に行ったら夕方まで底なし沼から抜け出せませんでしたw

子供の頃の思い出に簡単に無料(税金は払ってますがw)で浸ることができるのだから、家の近所に大きい図書館があるってとても恵まれてます。


読んでいて気付かされたのが三国志自体のストーリーは覚えてても、横山光輝の描く武将達やセリフの表現はネットでおもちゃにされてるミーム以外、案外覚えてないってこと。

ビジュアル面だと呉蘭と雷銅がゲームと混同していたり、曹真が自分の記憶と全く違ったり、その他にもたくさん。

当時は気付かなかったちょっとした間違いなんかを発見できるようになってたりもしました。
曹昂の存在が完全にいなくて曹彰が次男と名乗るとか祁山の戦いに賈詡の名前が出てきたり。

他のコンテンツで違う描かれ方をした三国志を知った上で読み直してみると新しい気付きがあるかもしれません。

横山三国志では蜀滅亡までしか描かれていないので、呉の滅亡くらいまではビジュアルでインストールしたいなぁ〜と思いつつなかなかそれを探す時間を取れてない現状。
自分のやる気の問題ですが、この願いを叶えられる日が来るのでしょうかw
八王の乱とか五胡十六国時代とか絶対面白いよなぁと思ってます。

現在は北方謙三「三国志」をつまみ食い中。
最後まで読み切れるかはわかりませんが。


さすがに他の予定もあるので、ある程度のところで切り上げて本5冊を借りて帰ってきました。
図書館に行くと毎回読み切れないのに借りられる分フルマックスで借りちゃうんですよね。

今回は目についた2冊と深井龍之介さんの著書とアルコール摂取強化のためのレシピ本w

無理しない程度にぼちぼち読んでいけたらなぁ〜という感じです。

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