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ソニーの新型小型シネマカメラ『BURANO』を触ってきた

こんにちは。ベルリンにてフリーランスのビデオグラファーとして映像制作をしているTakumaです。

今回はソニー主催の新型シネマカメラのお披露目会がベルリンで開催されたので、参加してきました。

『BURANO』の特徴

BURANOは今まで本格的なシネマカメラであるVENICEⅡと比較的ワンマン撮影に適したFX9のちょうど中間の位置付けとなるカメラです。
特徴としては8.6Kのフルフレームセンサーを搭載していながらも小型化が実現されており、タッチフォーカスを含むAF性能も備わっています。

また特筆すべきは、今まで技術的に難しいと言われていた内蔵NDフィルターとボディ内手ぶれ補正の両立が実現したという点にあります。

本格的なシネマカメラの部分を残しつつも、小型化され、機動性も増したのがこのBURANOの特徴です。

来年夏に予定されているアップデートではアナモルフィックレンズ1.5xにも対応するようになるのだとか。

FX9の上位互換というだけあって、
価格も約$25,000ということで、日本円換算で375万円相当です。

実際に作例を撮ったDopから使用した感想などの共有もありました。

バッテリーの持ちも他の他社シネマカメラと比べると体感で3倍ほど良いと仰っていました。また夜間の撮影時にうっかりNDを使ったままISOをかなり上げて撮影したようですが、素材としては使える程、暗所にも強く感動したとのことでした。

まだまだ僕にとっては難しいですが、ソニー製品の未来として、
今後FX6やFX3の後継機などにも近い機能が搭載される可能性もあるので、楽しみに待ちたいと思います。

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