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砲術のスペシャリスト、高島秋帆[青天を衝け学習メモ]

NHK大河ドラマ「青天を衝け」、いよいよ始まりましたね。

主人公、吉沢亮が演じる渋沢栄一については、「500以上の企業経営に関わり、600以上の公共事業に携わった」といった基本的な情報しかわかりません。

ドラマの中で気になった人物、出来事について調べたことをメモがわりに記すことで、渋沢栄一に対する理解を深めていきたいと思います。

第1話は高島秋帆です。

ある日、罪人として籠に入れられ岡部藩に送られてきた秋帆を栄一は目撃します。栄一は友人たちと夜中に牢の敷地へと忍び込み、秋帆と出会った時の様子が描かれています。

高島家は戦国時代、近江国を治めていた浅井長政に仕えていました。居城である小谷城を織田信長に落とされると、長崎へ落ち延びたそうです。

秋帆の代には長崎の町年寄りとして、長崎貿易・市中民政の責任者を務め、長崎警備の任務にもあたっていました。秋帆はオランダ人から西洋式の兵法、砲術などを学び、「高島流砲術」を確立。砲術のスペシャリストでした。

幕府からも砲術訓練を依頼されるほどの存在でしたが、武器を蓄えて謀反を企てたという理由で捕らえられてしまいます。その過程が岡部藩へ送られ、栄一と出会ったというわけです。

ふたりの出会いが史実だったのかは定かではありません。ドラマではこの出会いがその後の栄一にどのような影響を与えるのか注目したいと思います。

出典:「九州の蘭学 -越境と交流-」

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