#17 誰かを祝うことでHappyになれる
おかげさまで8月16日に誕生日を迎え、33歳となりました。
お盆休み明けに教室のスタッフから誕生日を祝ってもらい、嬉しかったなと。
(以下写真)
思えば、ここ数年は誕生日を富士山で祝ってもらうことが多かった。
そこでプレゼントをもらって登る前に荷物が増えるのがパターンだった。(徐々に小物にしてくれていたみんなありがとう)
たすくに入社して、メンバーやスタッフの誕生日をとにかくたくさん盛り上げる、という文化に触れてとても新鮮だった。
というのも、これまで学生だったころはほとんど8月16日といえば学校は休みだったし、家族は祝ってくれたが、大人数で盛大に誕生日を祝う、というのがあまり経験がなかったからだ。
入社して聞いた話の中に、特別支援のお子さんは友達に祝ってもらう経験が少ない、ということを聞き、言われてから気づいた。
知的障害や ASD(自閉スペクトラム症)のお子さんたち同士で誰かが誰かを祝うということは確かにあまりないかもしれないと。
そうした中で、たすくに来てくれたメンバーに精一杯お祝いをすることで、「祝ってもらうことがこんなに嬉しいんだ」って伝えるのってとても素晴らしいと思った。
そこで思ったことが、自分は祝われるより、誰かを祝う方がなんかいいなと。
人に祝われることって、なんかくすぐったい感じがして素直にどう喜べばいいのかわからないときがある。
こういった業界の人に多い、自己犠牲的なワードでひっくるめようとは思わないのだが、誰かに与え続けることで自分自身が満ちているところがあるような気がした。
普段こういうことをあまり言語化しないんだが、一つ一つのことを言葉にしたり考えたりすることって今の自分には大事な気がしている。
でも、結局それがダメということでもなくって、元々作業療法士というリハビリの仕事を選んだことも、「人に関わるのが好きだから」だった。
本当は中高と教員になりたかったのに、どこかで「卒業」があったりすることに寂しさを感じて、長ーくその人に関わっていくようなリハビリの道を選んだ。
話はあまりまとまらないが、33歳になった1年も誰かにもっともっと関わるようなアクションをしたり、事業作りをしていこう。
なんてことのない作業が この世界を回り回って
何処の誰かも知らない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 増やしていく 水色 オレンジ
Mr.Children 「彩り」
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