見出し画像

介護離職を減らすために必要なこと

総務省は今年7月に、2022年の「就業構造基本調査」の結果を公表しました。

この調査を前回(2017年)の調査と比較すると、介護をしている労働者は5.3%(18万人)増加しています。
また、直近1年間で介護や看護のために離職した人は10万6000人とのことです。この数字は2017年の調査から7000人増えています。

以上のことから、介護離職問題が改善される見通しは未だ立っていないと言えるでしょう。

最近の介護業界は、経営難により閉鎖する事業所が相次いでいるという現状となっています。
このままでは、仕事を続けていくために必要な介護サービスが今後ますます利用できなくなります。

これでは介護離職が増えこそすれ、減ることはありません。

介護離職を減らすためには、当然ですが介護業界への投資が必要不可欠なのではないでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?