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MUP week8(ブランディングスキル)

MUPも8週間目に入り、学ぶ事もどんどん面白くなってきました。
経験した事のない事を学ぶのは面白いですが、自分が活用できるようになるには少しの苦労がかかると思います。
情報主義社会の現代だからこそ、新しい事を取り入れて現代に適応しましょう!!
余談ですが、ニューヨークタイムズ1日分の情報量って18世紀の人の一生分の情報量らしいですwwwヤバイですよねwww
話が脱線しました!すいません!
さて本題のweek7に続いて営業のお話ブランディングスキルについてです。

今回も学び狂っていきましょう!!

商品を売りたいのであれば商品を売るな


どんなに優秀な商品やサービスもブランディングがなければ売れない。
例:美容院
・1回5万円のところもある。
・QBハウスのように1回1000円の所もある。
この違いって何なのだろう?
髪を切るというサービスは変わらないのになぜこんなにも違うのか。
4万9000円の差がブランディングをしているかどうかの差になります。

ブランディングって何やねん?

ブランディングには4つある。

図1.png  week8

マーケティング
「あなたが好きです。」
特定の人に伝えること。

広告
不特定の人に「好きです。」と伝えること。

PR
第三者が「あなたが好きみたいよ。」と伝えてくれること。

ブランディング
相手から「あなたのことが好き。」と言われること。

ブランディングをしていれば他の3つは要らない。
ブランディングをしてない企業は他の費用が多くかかる事を頭に入れておいて下さい。

ブランディングは相手に「あなたが好き。」と言わせる事。
ビジネス、人間関係にも関わる大切なことです!

ビジネスのブランディング4種類

図1.png wee8

コーポレートブランディング
(どう繋がるかのブランディング)

・HP・ロゴ・パンフ・代表者・提携者・資本金・法務

プロダクトブランディング
(何を売るかのブランディング)

・価格・材料・パッケージ・雰囲気・デザイン・希少性・認可・資格・効果

マーケティングブランディング
(どう広めるかのブランディング)

・チャネル・ターゲット・メディア・口コミ・SNS・キャッチコピー
・ストーリー

セールスブランディング
(どう売るかのブランディング)

・販売方法・提携先選定・資料

ブランディングがないと負のスパイラルにハマり続かない

図1.png week8

企業が100社生まれて、生き残るのは1社のような現代において、ブランディングは必ずするべき。
例えば隣同士にラーメン屋があるとします。

図1.png week8 Ⅻ

そして倒産となるのです。

コーポレートブランディング

”競合を把握するが、競合を作ってはいけない”
自社が〇〇だが〇〇ではない。ってのが重要。
例えばここは魚屋だが魚屋ではない。
魚屋だったら、地元の魚を使った惣菜専門店だ!
美容院であれば、ショートカット特化型専の〇〇だ! とか・・・・

この手法を、大企業は使っている。
みなさんGoogleって何の会社だと思います???
実は・・・広告会社なんです!
広告会社だけど広告会社ではない。といっています。
なぜか?競合との差別化のため。

プロダクトブランデ ィング

サービスの価格を相場で決めてはいけません。
しっかりとサービスや商品の適正価格を把握する必要があります。
これを踏まえて、この問題を考えてみて下さい。

”あなたはSPホテルのマネージャーです。
SPホテルはカフェラテを販売しようと考えています。
100人にアンケートを取ると500円だと全員買うと答えた。1500円だと高過ぎて誰も買わないと答えました。
では、1杯のカフェラテを売るのに人件費と仕入原価で300円かかります。
問題:SPホテルはこのカフェラテをいくらで売るべきでしょうか?”

自分の答えが出た人は下の図をまず作って下さい。

図1.png  week8 訂正

みなさんが美容院や飲食店を経営しようと思えば必ず必要となるのが、価格設定の基本図です。
アンケートで100人中100人が買うと言った500円で売りますか?
もし、そう考えた方がいるのならやめて下さい。100%潰れます!
大切なのは適性価格の把握です。
まず100人から0人の購買数を線で結びます。
500円なら100人が買う
750円なら75人買う
1000円なら50人が買う
1250円なら25人が買う
1500円だと0人が買う
といった購買数が見えてきます。

次に重要なのが次の図(コスト300円の値付けのフロー

図1.png wekk8 訂正2


500円で売ると
売り上げ・・・50000円      
コスト ・・・30000円
利益  ・・・20000円

750円で売ると
売り上げ・・・56250円
コスト ・・・22500円
利益  ・・・33750円

1000円で売ると
売り上げ・・・50000円
コスト ・・・15000円
利益  ・・・35500円

1250円で売ると
売り上げ・・・31250円
コスト ・・・7500円
利益  ・・・23750円

1500円で売ると
売り上げ・・・0円
コスト ・・・0円
利益  ・・・0円

事業やビジネスは、いくら売り上げたかではなくいくら残したか。
残った利益が大切です。
図で表してみると、1000円で売った場合が一番利益が残るので1000円で売るのが正解です。
適正価格は1000円となります。
相場価格で値付けをすると、何となく値付けして、何となく売り上げが出なくて、何となく潰れていく事業になってしまいます。

価格設定は1番売り上げが立つ価格ではなく、1番利益が残る価格を設定。

図1.png week8 8

750円を切り捨て
1000円で売る事を実戦
1250円で売る事を挑戦
挑戦の部分をどう売るかがビジネスの楽しさであり、やりがいになります。
また美容師の話になりますが、髪を切るだけであれば1回1000円なんです。
では、なぜ1カット5000円だったりするのか?
その4000円には髪を切るという事には価値がなくて、4000円の価値というのは、他の部分の価値なんですよね。

世間の相場には価値がない。

例えば、同じ刺身を食べるにしても高級料亭とチェーンの居酒屋で出てくる刺身の値段は違いますよね。
高級料亭で食べる刺身に文句なくお金を払いますよね?

それは見えない厨房でやってもいい作業を目の前で、魚を締めて、捌いて、盛り付ける演出に興奮してSNSにアップしたりと雰囲気にお金を払っているんですよね。
付加価値のサービスを考えることが大切なのです。
ブランディングとは付加価値を伝えたり、体験させること。

セールスブランディング

”ブランディングとは商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRすることで商品を売りたければ、商品をPRしてはいけない。”

TAMAHAのピアノ教室戦略
ピアノって高いですよね。だからピアノ買って下さい!なんて言っても誰も買ってくれません。
まずピアノ教室を開いてそこでまずピアノに触れてもらう戦略です。
いきなり高いものを買って下さいな!と言われても「買わない」

物を売りたければ、売る前のブランディングをしろ

まとめ

”商品を売りたいのであれば商品を売るな”

商品、サービスを相場価値で売ってはいけない。
適正価格を把握して商品、サービスを売る。
サービスを売る前のブランディングを大切にってことです。

どうだったでしょうか?
私はサービスを売った経験はないのでサービスを買う側の人間です。
ブランディングを駆使された経験があるように感じましたw

毎日学ぶ事に必死ですが、めちゃくちゃ楽しいです!
最後まで読んでくれた方ありがとうございました!

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