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ヘアやメイクへの想い①

こんにちは。

Takumiです。

美容師になってもうすぐ9年目を迎えようとしています。

まだまだ長い美容師人生とはいえませんが、スタイリストになりたての頃に友人に言われた言葉があります。

入社して1年半でスタイリストになり調子に乗っていましたが、

技術はまだまだ、人間性もまだまだで売上が思うように上がらなかった時期。

当時働いていた美容室は大型の美容室で、スタイリストも15人近くいて、お店の月売上も2000万円近く売り上げのある美容室でした。

そんな中私の売上は30万円程度で、

「自分は会社のためになっているんだろうか?自分の存在が足を引っ張っているんじゃないか?」

と会社における自分の存在価値がわからなくなっていた時期でした。

そんなある日、いつも来てくれていた友人が

友人:「私以外にもタクミを指名して来てくれている人いるの?」

私:「少ないけど居るよ。」

友人:「すごいじゃん!」

私:「全然すごくないよ。全然ダメだわ。」

友人:「でもタクミがいいって指名して来てくれている人たちは、タクミ以外じゃダメってことでしょ?指名して来てくれてる人がいるのに、そうやって自分のことを認めてあげられてないのは、タクミのことを指名して来てくれている人たちに対して失礼なんじゃない?」

稲妻に打たれた気分でした。

その日から、

自分が担当するお客様を世界一素敵にできるのは自分。

自分のところに来てくれたからには誰よりも素敵にする。

素敵なヘアデザインが次回のご来店まで続くようにもちのいいデザインを提供する。

と考えるようになりました。

今日もご予約の方に誰よりも素敵なデザインを提供し、

どうすればもっとかわいいデザインになるか、かわいさがもつか、勉強します。

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