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異国とローカルが共存する埼玉・入間に触れる旅

自分の地元は好きですか?
私は何もないところだとずっと思っていました。しかし、他の地域を旅し、観光地じゃなくても、深くその地域を知ることでいい場所だなと感じるようになりました。それからは自分の地元が好きです。私が他の地域を知ったように、地域に触れたいあなたに私の地元「埼玉県入間市」を紹介します。

◉入間市ってどこ?

入間市は埼玉県の西部に位置しています。南側は東京にも面しているので、意外とすぐ東京都に行けます。周辺には川越市、所沢市、飯能市などがあり、観光で行ったことある方もいるのではないでしょうか。所沢市には角川ミュージアムがあります。本棚劇場とか有名です。また、飯能市にはムーミンバレーパークがあり、子連れの家族など行かれたことがある方もいるのではないでしょうか。
そんな観光地も近くにある入間市には面白いスポットがあります。

◉ジョンソンタウン

ジョンソンタウンの街並み

道を歩いていると、アメリカの雰囲気をそのまま残している街が急に現れます。元々はアメリカ軍の住居地として使われていたエリアなので、雰囲気をそのまま残して今でもたくさんのお店や家が並んでいます。かわいらしい佇まいのお店も多く、散策にとてもおすすめです。そこまで広いエリアではないものの、飲食店をはじめ、カフェや雑貨屋などでゆっくり時間を過ごすことができます。目の前に大きな公園もあるので、気分転換に散歩することもできます。

◉日本三大茶の狭山茶

入間の茶畑

入間市は日本三大茶とされている、狭山茶の主要産地です。市内は比較的どこでも茶畑を目にすることができます。しかし、生産量がそこまで多くなく、市場に多く出回らないため、お店などで目にする機会などは少ないかもしれません。
入間市にはお茶屋さんも多くあります。お店によって製茶のこだわりがあり、味が違うためそれぞれのお店で狭山茶を買って、自分好みの狭山茶を探す楽しみ方もできますね。
最近は狭山茶のブランド化も少しずつ進んできているので、広く有名になる前の狭山茶を是非味わってみてください。

◉ブルーインパルスが見れる!?入間航空祭

入間航空祭の様子

ブルーインパルス。この言葉を聞いたことある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?東京オリンピックの開幕に五輪マークを描いたあの航空機です。
入間市では毎年航空祭が行われ、その際にブルーインパルスが入間市の上空を飛行し、間近でみることができます。その日はいつも多くの人が入間市にやってくるほど。
その日だけは入間基地にも入ることができるという貴重な体験ができます。今年度は1月20日の開催となっていますので、スケジュールを確認してみてください。

独自の地域性

ジョンソンタウンでアメリカのような異国を感じ、日本の文化でもあるお茶の中でも日本三大茶と言われる狭山茶、そして航空祭でみられるブルーインパルス。入間市には異国と日本っぽさを感じられるスポットがあります。入間市だけを目的にしなくとも、周辺の観光地と併せて入間市に足を運んでいただければ嬉しいです。まずは名前から是非覚えてくださいね。

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