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人の意識が進化する段階。なぜこの大変動の時代を選んで生まれてきたか

赤ちゃんは親に無条件の愛を惜しみなく与えている。そこには無条件の安心感と信頼がある。子供達は大人に対して無条件に信頼をしている。子供達は本当に純粋そのものだ。親や先生の言うことを聞くのは大人に対しての無条件の信頼からくるものなのだと思う。僕もかつては大人を信頼していた。

社会の見え方が変わったのは三年前のコロナが始まってからだ。コロナをきっかけに僕は社会に対して漠然と感じていた違和感の正体に氣がついた。それまで信じていた社会が実は幻想で、実際は食べるものや水や日用品まで化学物質で汚染されていて、メディアの情報も人々の不安を煽るように作られたニセモノだったことがわかった。

今まで一生懸命勉強して信じてきた歴史も真実ではなかった。敗戦国である日本の歴史は当時の権力者により書き換えられ、愛国心と自尊心を失うようなことを教わってきたことがわかった。日本人の若者の自殺率が高い原因がこの社会の仕組みにあったことに氣づき、信じていたものがガラガラと音を立てて崩れていくようだった。そこには世界に対しての深い失望感があった。

当時大学生だった僕は大学にいてもこの先自分の生きたい人生は生きられないと氣づき、退学することを選んだ。僕が通っていた大学は日本では優秀な大学と言われていたのでもちろん周りからの反対もあったが、僕は自分の人生を生きることを決めて退路を断った。

しかし氣づいたのは社会に対しての失望感だけではなかった。見えない世界への扉が開いたからだ。魂の望む道を生きると決めると、不思議な導きがたくさん起こった。その中で、なぜこの時代を選んで生まれてきたのかもわかってきた。

地球は今、人々は今、進化の段階にいる。長かった夜の時代は明け、昼の時代へ入った。現代は人類がこれまで経験したことのないくらい大きな転換期にある。だからこそ膿を出すように世界の闇が表面上に現れ、崩れていっている。世界だけではなく、僕たちひとりひとりの意識も大きく変わるときである。そのため、現状辛かったり苦しかったり、負の感情が湧き起こってきたりしている人も多いだろう。これは自分の中の闇も見つめて受け入れ愛するために起こっていることだから、見て見ないフリをするのではなくどんな自分も受け入れてあげよう。そうすることで自分の中の陰と陽、闇と光が統合し、本当の喜びの意識状態になる。

自分の世界は全て自分が創り出している。そして僕たちはこの大変化の時代を体験したくて選んで生まれてきた。国境も関係ない。僕たちはもともとひとつの愛の存在。それを想い出すときが来た。まずはどんな自分も受け入れ内なる自分と繋がること。自分の本当の声を聞くこと。外の世界に答えはない。自分と一致して生きよう。僕もその魂の旅を続けて、今を生きる。

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